リフレーム・カウンセリング ルーム 心理セラピストのblog

リフレーム・カウンセリングルーム 心理セラピスト/スクールカウンセラー 平野 なおみ のBlogです。 日々のことや「ココロとカラダのケア」についてを、「分かりやすい言葉」で「私 自身が楽しんで!」 をモットーに綴っています。【2022年HPの開設と共にブログをお引越ししました】

心のケア~リフレーム・カウンセリングルーム お久し振りの平野です。

私の住む釧路市・・・今日は寒いです。これから雨が降るようですね。

こちらを訪れて下さっている皆さまは、いかがお過ごしでしょうか?


更新していなくてもここに来て下さる方が沢山、存在している事、

日々、本当に嬉しい気持ちです。

どうもありがとうございます^^ 感謝です

さてさて、今日で5月もラストですね…毎月・毎年の私の口癖ですが ↓

早すぎる( ̄∇ ̄*)ゞ




更新していない間に雪も溶け^^;…私の住む釧路市も、すっかり新緑の季節となりましたww

私の一番、大好きな季節です。




image







image







image







image







image







image







image










私も、日々 このような満面の笑みで ↓


image


お仕事をさせて頂いております(見合い写真ではありません)









そして この方も

image



日々、元気に過ごしております^^





そして私にとっては大変、感慨深い・忘れられない機会のあった5月となりました。

生まれてこられて・生きのびてきて、トラウマ・ケアをする選択をして

本当に良かったな~と、心から感じました。



今日は5月最終日という事で、得意の「やべぇ~、やる事(今月の私の目標)終わんね~」

と若干なっていますが(笑) 

人生を豊かに・楽しむ事に貪欲である事の証拠と自分で自分にリフレイムしつつ

苦手分野である溜まったデスクワークやお片付けもササッとやる時間の確保ができたらいいな~

と考えています。



それでは、また書きますね











リフレーム・カウンセリングルームFacebookページです ↓

https://www.facebook.com/refreme

Blogにupしていない事もたまに書いています!
覗いて 「いいね!」して下さると、とても嬉しいです^^




ご予約・お問い合わせはこちらへどうぞ ↓ スカイプ カウンセリングでも全国に対応中

http://blog.livedoor.jp/naomiyo929/archives/27417524.html






image


~心のケア~ リフレーム・カウンセリングルームの平野です。

全国から桜の便りが届くたびに
日本って長いな~、と思います。
私の住む釧路市…だいぶ春めいてはきましたが、今朝は薄手の手袋があってもいいな~、と感じるような体感温度。

夕方、桜の木を見上げてみたら蕾はまだまだ硬くクローズしている模様でした。

こちらを訪れて下さっている皆さまはいかがお過ごしですか?


え~と、この数日 お問い合わせやご予約についてのこちらからのメール返信がすっかり遅くなっています(>_<)

今夜こそは!と思って帰宅したのですが、メール返信の時間の目安としています21時を過ぎてしまいました。

明日には返信をさせて頂きますので、もう暫しお待ち下さいませ。

通常、3日以内にメールの返信はさせて頂いておりますので

今回、もし不安に感じられる方がいらっしゃったら…と考えまして、まずはこちらでお伝え致します。

実はこう見えて割りと要領は悪い方なんです…私( ^-^)ノ∠※。.:*




それでは、また




image


先月、通過した鶴居村で見付けたフキノトウ




image


何十年ぶりかでフキノトウ味噌を作ってみました

おいしかったですよ^^






image


この方もこんな格好で爆睡中です^^






image




~心のケア~ リフレーム・カウンセリングルーム 平野です。

とても久し振りの更新となります。約1ヶ月ぶりかな…

更新していなくても日々、沢山の方々がこちらを訪れて下さる事…

とても嬉しく感じていました。

感謝です!

私の原動力のひとつになっていますので。








この1ヶ月程で


image






image



こんなに積もっていた雪もかなり溶け













image



雛祭りも終わり













今年の


image


芽吹きも  ↓




image


このように力強く進んでいますね。













この方も 


image


元気に日々、やんちゃをしています^^







私も

自信をもって一歩ずつ

歩き続けていきたいと思っています。


これからも…変わらずに








それでは、また書きますね




リフレーム・カウンセリングルーム/平野 直美











image


こんにちは

リフレーム・カウンセリングルーム 平野です。

私の住む今朝の釧路市

このように樹氷がとっても綺麗でした^^

市内で樹氷を見られるのは珍しいように感じるのは私だけでしょうか・・・?









image








image




樹氷三連発でした☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;







綺麗なものを見て綺麗って思えるのって豊かな事だと私は思っています。

激しい症状が何年も続いていたり、日常生活を送るのが大変だったり

人間関係がいつもうまくいかずに心が苦しい時など

「現在進行形で まさに症状に支配されている最中」な頃には

私はもしかしたら、このような光景に出くわしても

絶望感でいっぱいで、目にも留まらなかったかもしれません。

そんな余裕なんてない・・・とか

そんなものにフォーカスしている場合じゃない・・・とか

目の前に綺麗な光景があっても気付かずにいたかもしれません。




そう言う意味では、私の場合は症状の激しさでいっぱいいっぱいで

自身が抱える大きな問題から目をそらす事ができていたのかもしれませんね。


症状というサインのお陰で最大限に自分を守れていたのかもしれません。


頭の中は「今夜は発作(症状)が起きるか?の不安」でいっぱいで、「自身の持つ心の傷・トラウマ」に直面せずに済んでいました。


出していた症状が役に立っていた

メリットがあった

という事ですね。



「神は乗り越えられる試練しか与えない」

そんな正論を私は書くつもりはありません。



だって症状に支配されていた頃の私には、そのようなコトバは あまり役にも立たなかったと思いますから。




「どんな自分も 自分で自分を受け容れる」

というコトバも もちろん軽く書いている訳ではありません。



そこに至るまでには…どんなに時間がかかったか?大きな大きな作業であったのか?を

自身の経験から感じているからです。




服薬していてもパニック発作が10年続き…ある日、新聞記事で見付けた心理療法を受けられる場を知り

直ちに電話をし

一度の面接で発作がピタリと起きなくなり

そこから初めて回復への道のりを歩き出せたと思っています。



無理なく・・・
ぼちぼちと

勇気を持って・・・一歩ずつ歩んで来ることを選択できて

本当に良かったと、自身の経験からそう思っています。




こちらを訪れて下さっている方々の中で「回復を願う方々」は

いつか凍りついたままの心が・・・氷が溶けていく時がくるといいですね。




北海道もあともう少しで春がやってきますから。




ではでは、また












最後にこの方も元気に毎日やんちゃをしています^^;



image







ご予約・お問い合わせはこちらへどうぞ ↓
http://refreme.blog.jp/archives/27417524.html




image


掌にガッツリ一本線が残る平野です(笑)

我が家の仔猫君

こう見えて…なかなかヤンチャです。まだ生後、3ヶ月程の赤ちゃん猫君なので仕方がないんですが。

野良さん生活・生後2ヶ月程を経ていきなり人間と住むことになったしね。

最近は私がPCに向かっていると、興味津々で必ずキーボード上に乗ってくるので…肩に乗せて…なので仕事になりません^^:

先日は急ぎの用件でしたので「ちょっと待ってて!」とPCから何度も降ろしていた時に

悪気なく、結果として爪でガリッとなってしまい

掌にがっつり一本線がつきまして…その後のお風呂でしみる・しみる…

(三本線じゃなくて良かった^^:)












では凶暴時のお顔です(笑) ↓



image


この挑むような表情(笑)

私の足にしがみついて、猫キックのケリケリ&あま噛み中ww








立っていると大喜びで登ってきます!

私「冷えとり」という健康法を自分に取り入れて数年…

靴下は常に最低でも5枚、パンツも最低3枚は履いているので痛くはないんですが

爪でボロボロになるので、自宅ではすっかりスエットかジャージ生活です^^:












image


こちらの「ちょっと変顔」は爆睡中の1枚^^



ね~ね~ 赤ちゃん猫なのに

なんかオッサンくさくね?(笑)








常に私にまとわりついては「抱っこ~」とか「遊ぼう」「ご飯」「寝よう」とゴロゴロと意思表示してくれます。


嬉しい(*´ー`*)

けど私、毛皮着てないからたまに結構痛いです^^:








猫さんはこうやって遊びを通してルールを学んで成長していくものなので

連れてくるまでは、ママやきょうだい猫ときっとこうやって毎日遊んでたんだもんね。



いっぱい遊ぼうね^^






最近、爪を切ったら壁に登れなくなりましたww


小さい猫はみんなカーテンには登るけどさ~

壁に登れる猫ちゃん、初めて見たよ!

凄い!忍者になれるかも!

けど壁ボロボロ(>_<)しかも うち賃貸!







私は物凄~く愛着障害の自覚がありますので

保護する事で母猫と引き離す事に実はとっても葛藤がありました。

この子だけが人馴れしていて保護できる状態であった背景があるにせよ

母猫ときょうだいと引き離して連れて来る事に、実はかなり胸が痛くなっていました。

母と子…しかも赤ちゃんを引き離す…しかもこの手で、とか

妙にお水を飲む仔猫君なので、もしかしたらまだミルク飲んでたのかも?とか…ね。





この子は昨年の11月頃に3匹で産まれ…その後、一匹はいなくなったらしいです。

カラスにやられたか…どこかに落ちたか?

そして二匹いたうちのこの子を元旦に保護して

その後もう一匹は事故で亡くなったそうです…
人馴れしていないけど、この子にそっくりな可愛い仔猫でした。




生後2ヶ月半程で三匹中、二匹が亡くなる…

この事を知った時に「やっぱり連れて来る選択をして本当に良かった」と思いました。


せっかく産まれてきたのに…こんなに毎日いろんな経験していけるのに…と思っちゃいます。

外での野良生活はやっぱり過酷。しかも厳寒の北海道。




所で!過酷な中を生き残ってきた人たちの事を業界用語で「サバイバー」と言います。


連れて来た仔猫君も本当に「サバイバー」だね~

仲間だね~

と思うと、もう もう なんだか嬉しくなります。





ここも私が昔からペットショップで「猫を買う」気は起きない

今まで一緒に生きてきた猫たち、みんな私が拾ってきた…

という事なんだろうと思います。






過酷な生育歴を生き残ってきたサバイバー達には

もうそれだけで物凄~い力がありますので

楽になるだけに留まらず、「繁栄者」となっていける可能性がある!と私は思っています。















最後に


image



先日、見付けて大喜びした毎年恒例 日赤病院花壇の「芽吹き」


こちらを訪れて下さっている皆さまの今年の「芽吹き」はどんな芽ですか?

私も「今年の自分の芽」を育てて花を咲かせるのをワクワクと計画・調整・実行中であります^^



ご自分の変化や進化が一番見えにくいのかもしれないと私は自身の経験からそう思います。

セラピーやWSを受け心の傷を癒す選択をして、ふと気付くと「自分の成長に自分で気付ける自分になっていた」

それを自覚できた頃から私の場合はかなり楽に日常を生きてきたように思います。

それまでは「私はダメだ…」の自分責めヘキの連続で自分で自分を罰しては苦しめていました。


ここからなんとか抜け出て「誇りを持って生きていける私」になれて本当に良かった~

さすが私サバイバー!力ある^^







それでは、また






リフレーム・カウンセリングルームFacebookページです ↓

https://www.facebook.com/refreme

Blogにupしていない事もたまに書いています!
覗いて 「いいね!」して下さると、と~っても嬉しいです^^




ご予約・お問い合わせはこちらへどうぞ ↓ スカイプ カウンセリングでも全国に対応中

http://blog.livedoor.jp/naomiyo929/archives/27417524.html








こんばんは

リフレーム・カウンセリングルームの平野です。


我が家の仔猫君

今朝このように初めて窓辺に登っていました ↓




image


猫らしいね~^^





image




お外を眺めて…その後 ここからズルッと落ちていましたが^^:








私は随分、身体の疲れを自覚していましたので

自分にご褒美で

image


今夜はこちらの入浴剤で ゆっくりと自分の世話を^^








この方も 連日の寒さで

image


やっとストーブのよさが理解できたようです^^


猫らしいね~


自分に必要なこと どうすればより心地よいか?

これでひとつわかったんだね^^







話は変わり

image


最近こちらを読んでいます。

「良い子」と過食症―家族と援助者のためのQ&A [単行本]



実は私自身が、10代の頃に食べ吐きを必要としていたひとりでもありますので

懐かしく…そして興味深く

「そう そう それ! わっかる~^^」となったり

または、ひとり嫌な汗をかいたり・・・

という感じについついなりますね(笑)




とてもお勧めですので、ピンとこられた方々は読まれるのもいいと思います。


せっかく出していた 出している「症状というサイン」ですからね。


知識としてそこから得るものが沢山あるかもしれません。


知識は力なり ですからね。






☆ご予約についてメールを下さっている方々へ

先程メールを確認しました。

明日、返信致しますね^^




ではでは





image



今日も一日トレーニングに来ております平野です。

今、お昼休みにて

抹茶ソイ ラテがあまりに美味しかったもので書きたくなりました(*´ー`*)





image


そして 大好き炭水化物(笑)

酵素玄米 最高!






そして 最後に

image


私のスリッパ大好きな我が家の仔猫君の一枚も…親バカなのでねww




それでは、また書きますね。

自分に優しく、少しはお昼寝できるようにチャレンジしてみますね。




image





2月ですね*・゜゚・*:.。..。.:*・゜ 平野です。

さすがに寒い私の住む釧路市・・・

こちらを訪れて下さっている皆さまはいかがお過ごしでしょうか?



写真は先日、トレーニング先で見る事ができた樹氷です。

ここからヒラヒラと雪のカケラたちが舞い降りてきていて

朝からテンションMAXだった私です(笑)



その時の動画をリフレーム・カウンセリングルーム Facebookページに
upしましたので宜しかったらどうぞ ↓




             https://www.facebook.com/refreme









では今日も我家の子猫君の暴走っぷりをどうぞ ↓








BlogPaint




毛が逆立つほどの大興奮で







BlogPaint



袋をヒョイとくわえて そこから ひとり大運動会












BlogPaint




キャッキャ体験 子どもの脳の成長にはとっても大切だから いいね~^^










BlogPaint




これはもはや どこがどうなっているのか?さえ分からなくなっている一枚v( ̄∇ ̄)v








写真には うつらない 美しさと 速さが


あ る か ら~~~~~




リンダ リンダ風ですね(関連記事→http://refreme.blog.jp/archives/47486499.html









そして疲れたら

image



眠くなる^^







ではでは私も眠たくなってきましたので寝るとします。



おやすみなさいませ












ご予約・お問い合わせはこちらへどうぞ ↓ スカイプ カウンセリングでも全国に対応中

http://blog.livedoor.jp/naomiyo929/archives/27417524.html






新たな分野のトレーニングから戻り…そして、こちらでは(でも)やや久し振りとなりました
リフレーム・カウンセリングルーム 平野です。



お久し振りのこの間には、ドカ雪や、除雪

それから私は、またひとつ年を経ることができました^^

そして、今月も あっという間に 終わろうとしています。

こちらを訪れて下さっている皆さまはいかがお過ごしでしょうか?











さてさて

元旦に保護した我家のセラピーキャット君ですが元気です^^

我家にやってきた当初は、このようにケージに入っていただいていたのですが 
(寝姿)↓










BlogPaint










↓ あっという間に








BlogPaint






ある日 突然 軽やかに 脱走^^;

(でも何度も振り返って、下を確認しての脱走シーンだったので

ちょっと怖かったみたい)




これを目撃した私は凄い!と褒めちぎり



よっ、さすが昭和の爆笑王


この寝姿ポーズが私の大好きな 林家三平師匠(初代)に見えて深夜に笑えて 笑えて^^



わからない方・・・ どうも すいません



「自分・・・古い人間ですから・・・」(48歳になりました)












え~と、小ネタはこの位にしまして

実は今月、(たぶん)人生お初のインフルエンザに罹患した私です^^;;






もう もう めっちゃツラかった


あまりのしんどさにビックリ(><)

(注)あくまでイメージ ↓













BlogPaint






丸々一週間ほど、こんな感じになっていた私^^;;

(注)泣いている訳ではなく猫風邪治療の目薬投与後のうるうる状態の一枚



 






そして、実はその前後談もありまして  ↓






   


BlogPaint








そうなの~(><)

その後、中毒疹ってのになっててビックリしたしショックだったの~(><)




所で そのお顔さ~



ゴマちゃんとか アザラシ君とか トド君とかになんだか似てるかも^^



舌出てるし(笑)





















BlogPaint














BlogPaint




そうそう不調が重なってね…気弱になったよ

でも人間だもの

まっ いっか~ だね^^






・・・と色々な表情ができる子猫君なんです。


1月頭に動物病院に連れて行った時に、生後2ヶ月くらいかな?と言われたので

今は生後3ヶ月くらいとなりました。












image





最後にかわいい寝顔を


これでゴロゴロと私の顔の横で寝てくれます^^

ふわもこ あったか~い めっちゃリラックス←小さすぎて踏みつぶしたらどうしようの不安は薄らいだ感





という事で、私はかなり元気になりましたので

また書きたいと思います。

まだお名前も発表していませんでしたし・・・ね←(既に最初からすっかり親ばか)




今回、私のインフル罹患 

そしてたぶんそこと関連して中毒疹というのものになってショックを受け・落ち込み・・・

転んでもタダでは起きない派の私が そこから学んだことは

人間なので高熱や風邪をひいたり・・・は自然な事なんだけども


私の場合は身体の疲れに関してはいくらでも無理がきいてしまうので

身体からのサインに気付いていても、ついつい身体を酷使してしまう傾向がある^^;

ついつい深夜に好きな本読んだり・・・とかね・・・


これ今年は改めます




心の方と同じくらい 身体にもフォーカスしてしっかりといたわります^^


そろそろ本当の意味での「しっかりと休んでもOKな私になる!」

ONとOFFの切り替えや、人生のバランスがよりうまく取れる人になる!


長~くこのお仕事をさせていただく予定でいますので




今週は2度 試験で帯広まで行かなければ・・・だったのですが

早々に綺麗さっぱりと取りやめる選択としました。

試験はまたいつでも受けられる^^







それでは、また











リフレーム・カウンセリングルームFacebookページです ↓

https://www.facebook.com/refreme

Blogにupしていない事もたまに書いています!
覗いて 「いいね!」して下さると、と~っても嬉しいです^^




ご予約・お問い合わせはこちらへどうぞ ↓ スカイプ カウンセリングでも全国に対応中

http://blog.livedoor.jp/naomiyo929/archives/27417524.html








こんにちは

リフレーム・カウンセリングルームの平野 直美です。

東京では積もる程の雪が降り・・・道東もこれから大荒れになるようですね(><)

こちらを訪れて下さっている皆さまはいかがお過ごしでしょうか?



さて、以前 「虐待の世代間連鎖ということ ①」 を書きました ↓
  
    http://trackback.blogsys.jp/livedoor/naomiyo929/44830642


今回は「虐待」 保坂 渉氏:著 岩波書店 を参考文献としてまた一緒に考えてみたいと思います。


以下内容です ↓



受容しないことが最も基本的なアビューズ(虐待)だ

 精神科医・家族機能研究所代表 斎藤 学先生


情緒的ミルクが必要
 

 日本の社会では「親が愛する子どもを傷つけることなど考えられない」という
「家族神話」が根強く信じられている。それは精神科医や臨床心理士といった「心の病」を
扱う専門家の間でも同じだ。
 「子どもを虐待するのは特別な親」という偏見から、虐待がどこの家庭でも起り得る
家族病理や社会病理であるという視点に立ち、親や子どもの治療に取り組んでいる人たちは
まだ一握りにすぎない。家族機能研究所代表の斎藤学さんは、その数少ない専門家の一人だ。

(中略)

 一章から四章で紹介した子どもを虐待した四人の母親は、それぞれ育った家庭環境や
経済状況などはバラバラで、表面的には共通項はないように見える。
だがその生い立ちをたどっていくと、子どものころから、親や周囲の人たちに受容された体験が
ないまま成長してきたことがわかる。
 受容は人間が健康に成長していくためには欠くことのできない「心のミルク」のようなものだ。
「心のミルク」が十分に与えられないまま育つとどうなるのか。
「受容」という言葉を手がかりにして虐待の問題を考えてみたい。
 斎藤さんは、なぜ親が子どもを虐待するのかその背景を解き明かしていく上で、
虐待する親自身の受容体験が重要なカギになると言う。
 「子どもは親から「こういうのを親バカというのかね。あんたが何をやってもかわいいよ」
と言って受容してくれる情緒的ミルクが必要なんです。こうした「あるがままのお前でいいんだよ」
という親の受容があってこそ、子どもは「世の中に生きていていいんだ」
という自分自身に対する信頼を持つことができる」
 子どもはさまざまな欲求行動を通して親に愛情を求め、親はそれを受け入れることによって
安定した親子関係が構築されるわけだ。
 ところが親が子どもからの愛情欲求に応じなかったり、愛情を求めることを禁じて受容しなければ
子どもは「親から愛されていない」「自分は生きている価値がない」と、親の態度や言葉によって
生きる誇りや自信を失ってしまい、心に深い傷をつくることになる。

 「子どもが必要なときに親から受容という情緒的ミルクを与えられないのは、子どもが成長していく上で、
それ自体が最も基本的なアビューズになるんです。子どもの自己肯定感を傷つける親の態度は、
暴力があろうがなかろうが虐待そのものです」
 虐待は一般には身体的虐待、性的虐待、心理的虐待それにネグレクトの四つに分類されている。
私たちは虐待という言葉から、子どもを殺してしまったり、瀕死の重傷を負わせる残酷な親を
想像してしまうが、実際には親が暴力を使った虐待は一部にすぎない。

 斎藤さんが指摘するように、親が子どもからの愛情欲求を受け入れず、子どもの心を傷つけることが
最も基本的な虐待であるとすれば、まさに虐待は特別な親だけが引き起こす問題なのではなく、
どこの家庭で見られても不思議ではない光景なのだ。
 「子どもの虐待は英語の「チャイルド・アビューズ」の訳なんですが、本来は子どもの養育に責任を
持つ大人の子どもに対する不適切な行動や態度の総称なんです。
虐待と訳すと、そこに込められたいろいろな意味が落ちてしまうことに、注意しなければいけない。
親が子どもに暴力を振るったり、口汚く罵らなければ虐待にならないかというとそんなことはない。
外からは子どもをやさしくやさしく育てているように見えても、子どもが必要としている時期に
情緒的ミルクが全然ない家はいくらでもあります。
親の生産性が高く知的な家庭ほどそうではないでしょうか。お金と時間をかけて子どもを育てるが
基本的には愛がない」
 親が子どもを受容しないという不適切な親子関係が先にあって、それが身体的虐待や
性的虐待などと分かちがたく結びつくことになる。
 「身体的な虐待や性的虐待があって受容されているということはちょっと考えにくいですからね。
性的虐待では「お前がかわいくてしかたがないんだよ」みたいなところから入っていく場合もありますが
「私は望まれて生まれてきた」と思っている子はそこで「何するのお父さん」と峻拒できる。
ふだん父親から受け入れられていないという強い感情を持っていて「受け入れて欲しい」
と思っている子が被害者として、また被害を繰り返す子として何年もそういうところにとどまるわけです」
 





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


さて、一緒に考えてみたいと思いますので、一旦 平野に戻りますね。

こちらを訪れて下さっている方々の中で、「ご自身がおかしいのではないか?」と

感じられていて、悩んでいらっしゃる方も中にはいらっしゃるかもしれません。

いつもまわりの人とうまく関われないと感じていたり・・・

いつも怒りや悲しみの表現のコントロールができないとご自身を責めていらっしゃったり・・・

理由もわからないけれどもず、漠然と「消えたい・いなくなりたい」と感じられたり・・・

理由がわからなければ「私がヘンだからこう思っちゃう?」

という思考になってしまうことは私はごくごく自然なことかもしれないと思っています。

でも、本当にご自身がヘンだから、そう感じられるのでしょうか?

ここに書かれてある本来ならば

子ども時代に必要であった「受容」「心のミルク」は十分に満たされてたと感じられていますか?

親が子どもからの愛情欲求に応じなかったり、愛情を求めることを禁じて受容しなければ
子どもは「親から愛されていない」「自分は生きている価値がない」と、親の態度や言葉によって
生きる誇りや自信を失ってしまい、心に深い傷をつくることになる。

と書かれていますね。

その通りだと私は思っています。





では、ここからまた参考文献に戻りますね ↓


 では子どもが親から受容されないと、どんな問題を抱え込むことになるのだろうか。
子どもは「親から愛されていない」というメッセージを受け取ると、
自分は「親に愛される価値もないのだ」という自己否定感を強く持つ。
 「受容体験のない子どもは自己評価が低いですから、どうしても「もっといい子にしていなきゃ
親に受け入れられないんじゃないのか」と思い込む傾向がある。
親に気に入られるように振る舞い、そのためには自己主張をせず、自分の感情を押し殺して
「いい子」を演じようとする。自分に自信がなくて傷つくのが怖いから、自分の行動を
「このぐらいだったらいいですか」と言って、いつも親や世間の顔色をうかがいながら、
迎合していくというのが彼らの生き方です」
 子どもが親に受け入れられようと、自分の欲求を抑え込み「いい子」を強迫的に演じるとき、
子どもは自分のためではなく親の欲求を満足させるために行動することになる。
 本当であれば、親が子どもの欲求を満たす役割を果たして子どもは満たされるはずなのに、
親子の役割が逆転してしまい、子どもは親に利用された人生を生きなければならなくなる。
 しかも、こうした子どもは相手の欲求を満たすという行動を、親に対してだけでなくどこでも再現する。
自分の顔を隠し相手の顔色をうかがう生き方は、感情を鈍磨させ生きる喜びも消し去ってしまう。
 子どもにとっては当然強いストレスとなるが、自分が受け入れられているという安心感がないので、
ますます相手の欲求を満たそうとする悪循環に落ち込みやすい。
それは四人の母親の軌跡を見てもよくわかる。子どもが自分の人生でなく親に利用された人生を
生きることは、暴力的な意味合いが濃い虐待のイメージとは結びつきにくいが、
心を殺されていく虐待であることがはっきりする。
 「虐待の親を治療していて一番むずかしいのは、「いろいろあったけど、結局、私は世の中に
受け入れられていないんだ」という受容体験の欠如による心の傷が、最後まで残ってしまうことなんです。
自分が子どものころ親に暴力を振るわれたりした虐待の場面を思い出す、フラッシュバックに
苦しむことは珍しくありませんが、それは比較的早く取り去ることができるんです。
でも子どもが親に受容されず、逆に親の欲求を満たすために利用された傷は、誰か受容してくれる
人にめぐり会えればいいのですが、大人になってもさまざまな心理的な不適応をもたらす原因になり、
最も厳しいアビューズではないでしょうか。
 親が受容することなく子どもを利用するという虐待では、子どもたちは必ずしも親に受け入れて
もらおうと「いい子」を演じきれるとは限らない。時には受容されない怒りや苦しみが、想像を
絶する強烈な攻撃的なエネルギーとなって外に向かうこともある」




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ここから、再び平野に戻ります。

「子どもが親から受容されないと、どんな問題を抱え込むことになるのだろうか」

ということについて書かれていますね。

子どもは「親から愛されていない」というメッセージを受け取ると、
自分は「親に愛される価値もないのだ」という自己否定感を強く持つ。

この子どもの心理は私は当然だと思います。

なぜなら子どもは、親を愛しているからです。

たとえ、どんな親であっても無償の愛を求め、それが叶わぬことだと子どもながらに理解し

絶望しながらでも育つということを考えると、子どもって本当に健気ですね。



そして

 「受容体験のない子どもは自己評価が低いですから、どうしても「もっといい子にしていなきゃ
親に受け入れられないんじゃないのか」と思い込む傾向がある。

と書かれていますね。

過去の私自身の「自己評価の低さ」についてはこちらで散々書いてきましたね(笑)

大人になってからもまわりでなにか問題が起きると、自分は全く悪くないのに

いちいち「私のせいか?」とビクビクするような人生でした。

まわりの集団がなにかコソコソ話していたら、自分のことを言われている訳ではないのに

「私のことを悪く言っている?」といちいち反応したり。これらは無意識レベルで起こっていましたので無自覚でしたが。



親に気に入られるように振る舞い、そのためには自己主張をせず、自分の感情を押し殺して
「いい子」を演じようとする。自分に自信がなくて傷つくのが怖いから、自分の行動を
「このぐらいだったらいいですか」と言って、いつも親や世間の顔色をうかがいながら、
迎合していくというのが彼らの生き方です」


私はケアに繋がるまで本当にこの通りに生きていました。

自分の感情をいつも押し殺して相手に合わせた、いい子を演じようとばかりしていると

自分がいったいなんなのかわからなくなっても不思議ではないと私は自身の経験からそう思います。

世間様の顔色もいっぱいうかがってきました。

「ひとに迷惑をかけるな」「ひとに笑われないようにしろ」

「お前のせいでうち(家)が世間(隣近所や親戚など)に笑われる」

などの言葉や態度(非言語)がいつもあると、とても辛いと思います。

今は心の傷を癒して何年も経ちますので自己評価はとても上がりましたが

それでも「傷付く」ということを「過剰に」恐れている自分も時々は存在しています。

相手に見捨てられて自分が傷付くのが怖いから最初から人と深くは関わらない癖がある・・・とか。

「人は自分を裏切るものだ」

「でも私は強いから裏切られても全然、大丈夫だから」を前提にそこ覚悟してから関わる傾向がある・・・とか。

本当は「自分をひどく裏切る人ってそんなにはいない」と既に知っていたり

もしひどく裏切られるような体験があったとしたら

その時はもちろん傷付くのは悲しいのに!です(笑)



癒してもトラウマはゼロにはなりませんが、もちろん今ではここに翻弄されなくなっている

自分がいます。生涯通して繋がり合っていたい先行く仲間・共に行く仲間もいっぱいできました。


心を殺されていく虐待であることがはっきりする。

と書かれていますね。

繰り返しになりますが本当にその通りだと私は思っています。

まずは「自分の心の傷に気付けて」本当に良かったと思っています。

そして「虐待の世代間連鎖に犯人はいない」という知識を頭だけではなく

身体にストンと落とし込ませられるまでケアを受け続る選択をしてきて本当に良かったと思っています。



生きていくことが本当に楽です。







それでは、また



image

















このページのトップヘ