リフレーム・カウンセリング ルーム 心理セラピストのblog

リフレーム・カウンセリングルーム 心理セラピスト/スクールカウンセラー 平野 なおみ のBlogです。 日々のことや「ココロとカラダのケア」についてを、「分かりやすい言葉」で「私 自身が楽しんで!」 をモットーに綴っています。【2022年HPの開設と共にブログをお引越ししました】

2014/10

こんばんは、

リフレーム・カウンセリングルームの平野直美です。

秋真っ盛りの火曜日の夕方に、

こちらを訪れて下さっている皆さまはいかがお過ごしでしょうか?



こちらは昨日の朝に「月曜日の朝に」というタイトルで途中まで書いていたのですが、

タイムオーバーにて更新できず。

「火曜日の夕方に」という事で書き直しております。

なのでタイトルに特に意味はありません^^

昨日は週の始まりに「おはようございます」と書きたかった気分だったんですね。



私は昨日また研修参加で留守にしておりました。

特に自分が反応するテーマでしたのでヘロヘロになりましたが^^;;

「反応できる力を持っている私」って凄いな~と、しみじみ感じておりました。




さてさて、

18日に2回目のセルフヘルプグループを終えました。

開催してみて本当に良かったな、と感じております。


過去の自分がとても思い起こされ

また辿って来たプロセスを、とても感慨深く感じていました。

今回も私にとって、とてもいい時間でした。

同じ時間を共有させて頂いた方々に感謝しています。



書きたいことは山ほどあるのですが、本日は一旦ここで時間切れ。




数日ぶりに掃除機をかけます(><)


それでは、また











image





こちらの写真は先日出てきた若かりし頃の私です。

上の子の保育園の運動会の時のものなので20年前後、昔・・・

この頃は既に神経症 不安障がいを発症していたのか?

ちょうど微妙な頃だとは思いますが、

「いい顔してるな~」と我ながら思った一枚ですので

記念にUPしてみました(笑)


実はマヒさせていても・・・

実はトラウマだらけでも・・・

実は仕事のし過ぎやアルコールや人間関係という事に「依存・嗜癖」していても・・・

実は心が傷付いている事を自覚できていなくても・・・


実はシングルマザーという自分の状況や未来に不安を感じていた事すら認識出来ていなくても



それでも、そんな中でも
この頃も楽しかったんだな~、としみじみ思い出せた一枚です。

アルバムを引っ張り出してみて良かったです(*^^*)





こんばんは、

リフレーム・カウンセリングルームの平野 直美です。

ふと気付くと、とっても久し振りの更新となりました。

今週は北海道の峠や山には雪が降ったようですね。

私は通常のお仕事の他に

三連休に研修参加で出掛けたり

締切のある物を間に合わせたり

疲れがたまっていたのでOFF日には

ゆっくり寝ていたりの日々でした。

こちらを訪れて下さっている皆さまは

いかがお過ごしでしょうか?(^-^)v



さてさて、

明日は2回目のセルフヘルプグループです。

またいい時間を過ごせる事が今から楽しみです。

9月、10月のみの開催ですが

今後の予定は雪が溶けた頃にまた考えようか、

と今のところ思ってはいます。


明日、参加されるという事で

個別に連絡を下さっている方々へ

返信をしていませんが

明日、会場でお会いできます事を

楽しみにしていますね(*^^*)


それでは、また





image

今月最初の週に訪れたオンネトー


image

今まで見た中で一番綺麗でした





image

こちらは今週の、また違う場所にて
この木は毎年このように黄と朱色の美しさ


image

山葡萄も実っていましたよ



では、おやすみなさい♪









こんにちは、

リフレーム・カウンセリングルームの平野 直美です。

私の住む道東・釧路市は、もうすっかり寒いです(><)

こちらを訪れて下さっている皆様がお住まいの地域は

いかがですか?



さてさて、

こちらのブログのコメント欄ですが、実は800字までしか書けません。

「足りない!」というお言葉も数名の方から届いております。

そう・・・全くもって足りないですよね。

私も同感です。


実は、そのうちHPも作りたいとは考えております。

HPのコメント欄であればいくらでも書けるのか?とは思います。

また

こちらのカテゴリも増えていき(まだまだ増える予定です)

PCでは問題ないかと思いますが

スマフォで見ると見づらいと私は感じています。


でも、現状ではHP作成の優先順位は上ではありません。

プロの方にお任せする事になるか?と考えていたり

今現在、こちらのブログとFecebookを使って「受信・発信」

しておりますが。

これ以上、増やして管理するのは時間的にも労力的にも「無理」なのでしません。

PCに強いスタッフさんに来て欲しい悲鳴


また話が逸れました



コメントを付けて下さる方々へ

本当に嬉しく読ませて頂いております。

昨日も書きましたが、

ご自身が経験されたことや大切な気付きをシェアして下さるという事は

こちらを訪れて下さっている「共に行く・後から来る仲間たち」の

「気付きのきっかけ」になり得ると私は考えています。

本当に貴重なシェア、ありがとうございます。


ここに書き込む事も、もしかしたらとても勇気の必要な事かもしれませんね。

過去の私がそうでした。

私がセラピーを受けていた先生の所のHPにコメントを付けること・・・

書ける方に対して、いつも「いいな~」と指をくわえて眺めていました。

毎日チェックしては

「私も書きたい・・・」

「私だって書こうと思えば書けるのに・・・」

「でも私が書いた事でなにか問題が起きたら怖い・・・」

「変なことを書いて先生に嫌われたら・見捨てられたらどうしよう・・・」

「他の人に悪く思われたら嫌だ・・・」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

などなどグチグチグチグチ悩んでいました。

そしてコメントを書ける方の事を悪く思ったり、とかね。
            ↑
(今、思えばお恥ずかしいですが実話です・超・歪んだ認知の持主でした^^;;)


でも、そのうちだんだんと書けるようになっていきました。

というよりも、それがいつしか私の「回復への作業」になっていきました。


ひとりで書く事、

これもとてもいいと私は思っています。



書く事は物凄~く脳の労力を必要とするので

症状の方にまわらなくなるメリットがある、という考え方を知り

私もとにかく何年間も自分の「想い」を「セルフ・ケア」として書いていました。



でも「読み手」が存在する場に書くという事は

自分の想いを理解してくれる人が居る

なにを思っても・どんな自分でも否定されない、

そんな安全な場がある事。


これは私にとってはとても大きな回復に役立ったコミュニティーでした。

自分が「何でも悪意に取るという認知の歪み」を持っていた事にも気付けましたし

そして

似た経験をした仲間が大勢存在すること、

会った事もない・匿名の方のコメントを読んだだけで、

本当に心強く、勇気をいっぱい貰えたこと・・・大きかったです。



昨日の返信コメントにも書きましたが

私は本当に恵まれた環境で回復の道を歩んで来られたんです。

とても感謝している想いと共に

勇気を持って回復への道を歩む事を選択した私って凄い!と思っています。


なので、今度は私がこちらを訪れて下さっている方々へ

同じように

現段階の私の可能な範囲で出来る事をし続けたいと考えています。


カウンセリングや各種セラピーは勿論ですが

自助グループ開催や

雪が降る前に勉強会も行ないたいと調整中です。


またこちらのブログもどんどん活用して頂ければ嬉しいです。

必要な方は、

回復や更なる成長を望まれていらっしゃる方は

どんどん繋がり合って欲しいと私は考えています。

その為には

管理者として「この場の安全性」はしっかり守っていきますね。


安全性の無い場では「癒し」は進みませんから。





こちらのコメント欄には800字しか書けませんので

2枠でも3枠でも使って下さいませ!!


せっかく書いたコメントが800字以上で分けなければならない時には、

ちょっとイラッと来るかもしれませんが^^;;




それでは、行って来ま~す。





image













image





こんにちは、

リフレーム・カウンセリングルームの平野 直美です。

この数日で一気に寒くなり、小雨が止み今は曇り空の釧路より。

こちらを訪れて下さっている皆様は

いかがお過ごしでしょうか?




さてさて、リフレーム・カウンセリングルームでは

9月・10月とセルフ ヘルプ グループ(自助グループ)を行なっています。

今月の日程が決まりましたのでお知らせ致しますね。




日時:10月18日(土) 14:30~16:30

場所:釧路市交流プラザさいわい 401号室にて

参加対象:
何かしらの生きにくさを感じていらっしゃる方ならどなたでも


*自助のガイドラインに添って進めて参ります。

   「言いっぱなし・聴きっぱなし」の原則に基づきます。

   お互いのプライバシーと匿名を固く守る事を約束し合います。 



*参加された方がここで何かを感じ・気付き・共に成長していくための場です。



*参加費:無料:運営(会場費・お茶代など)の為の自由献金制です。

*小さなお子さんの同席はご遠慮頂いております。

*今の所、9月・10月のみ開催を予定しております。

    10月もファシリテーターとして平野が入ります。

*今回も準備の都合上、10/16(木)までに参加の申し込みをして
  頂けますと、とっても助かりま~す

*申し込み先 リフレーム・カウンセリングルーム

 TEL:090-8638-1557(受付時間:平日の9~17時)
 メール:kazokutokodomo@yahoo.co.jp(メールはいつでもOKです)







当日、会場でお会いできます事を楽しみにしておりますね


それでは


こんにちは、

リフレーム・カウンセリングルームの平野 直美です。

さて、10月ですね。

我が家は昨夜から本格的に暖房を入れています。


この秋も沢山楽しむ気・満々の私です。


秋色の美しいスポットに行ったり・旬の美味しいものを食べたり

おしゃれを楽しんだり。

また

秋は学びたくなる季節とも言われていますね。

10月は大きな研修がビッシリ入っていて今から嬉しい悲鳴の私です。



こちらを訪れて下さっている皆様はいかがお過ごしでしょうか?






  







さて、今日は「AC アダルト・チルドレン」という概念を

改めて一緒に考えていきたいと思います。

以前からこちらのブログに出てくる言葉ですが、

皆さま、「AC アダルト・チルドレン」という考え方や言葉は

ご存知でしょうか?

私がケアに繋がり最初に知ったのがこの考え方でした。



何らかの症状というサインや問題行動からの「回復を望む多くの方々」と

この考え方はとても密接だと私は思っています。

やはり外せない部分ですので

色々な捉え方があるようですが

セラピストの役割として私は書いていきたいと考えています。



まずご自身の身に

現実になにが起こっていたのかをしっかりと知り・気付き


そこからご自身がなにを受け取っているのか?を調べ

そこからの影響を知り

対応策を考えていけるといいな、と私は考えています。


そうする事で

ご自身の下の世代、お子さんやお孫さん、そのまた下へ

ご自身が受け取っているものを

なるべく手渡していかなくても済むようになっていくかもしれません。


これは勿論、そう望まれる方々は・・・という前提ですが。




日本という国に於いて

少しでもそうなっていくといいな、と私は考えています。


なので

必要を感じられた方は一緒に考えていけるといいですね。







  







AC(アダルト・チルドレン)

「安全な場所」として機能しない家族のなかで育った人々のことである。

 
アダルト・チルドレンは

「周囲が期待しているように振舞おうとする」

「NOが言えない」

「しがみつきと愛情を混同する」

「楽しめない」

「フリをする」

「自己処罰に嗜癖している」

などの特徴をもつ。


「アダルト・チルドレン」とは、自らの生きにくさの理由を自分なりに

理解しようと努める人がたどりつく、ひとつの自覚である。






こちらは

斎藤 学先生:著 「アダルト・チルドレンと家族」 学陽書房 

より抜粋したものです。





 
皆さんが育ったご家庭は「安全な場所」だったでしょうか?

私が育った家庭は残念ながら「安全な場」とは真逆な場でした。


まず、その事実を受け止める・認識できるのには時間がかかりるかもしれません。

受けた虐待も

「あれは躾けだったから・・・」と思い込んでいたり。


どこの家でもそうだったから・・・とか。

昔はみんなそうだったから・・・

と、思いたかったり・・・。


親の取っ組み合いの喧嘩を見せられて育っても・・・

父親のアルコール依存症を見て育っても・・・

母親の関心は「夫の酒」にばかり向いていて子どもには関心がいっていなくても・・・


叩かれたり、閉じ込められたり、外に出されても・・・



母親のパチンコや買物依存症、浮気(恋愛依存症)を見ていたり。

養育される事を必要とする子ども時代に

養育者の関心や愛情が子どもには向いていなかったり・・・


父親が仕事ばかりで、父親不在の子ども時代だったり、

夫不在の不幸な顔の妻(母)を見てなにかを感じながら育ったり・・・


嫁姑の醜い争いに巻き込まれたり、利用されたり・・・



外の顔と家での顔が違ったり、

いつもよその人やきょうだいと比べられたり・・・



「これはあなたのためなのよ」

「なんでも言う事を聞きなさい・なんでも私(母)に相談しなさい」

と言われ続け育ったり。

子どもなのに親のカウンセラー役をさせられて育ったり。


常に緊張の渦巻く環境で育っていて

大人になってからも少しの物音にビクビクしたり。



・・・・・・・・・・・・、

ほんの一例ですが、このように

「安心感」を全く感じられないような家庭で育っても

子どもはそこに適応して生きていくと私は考えています。

とても健気に・・・親を愛して・・・。


適応(マヒ)させることで生き残ってこられたのかもしれませんね。







  
  





ご自身の身にいったい何が起こっていたのか?

について気付きが得られたら。

次にそこからどのような影響・後遺症があるのか?

について考えていきます。




私は上記のアダルト・チルドレンの特徴(斎藤先生の著書)


「周囲が期待しているように振る舞おうとする」

「NOが言えない」

「しがみつきと愛情を混同する」

「楽しめない」

「フリをする」

「自己処罰に嗜癖している」




全て当てはまりました。6つ全部です。

凄いですね、過去の私^^;; 





「周囲が期待しているように振る舞おうとする」

これは、例えば

・嫁ぎ先で完璧ないい嫁を演じてみせる、とか。

その結果、「自分が本当はしたくもない」夫の家族とのお付き合いに

ヘトヘトになってうつに落ち込んだり。

これは「夫や、夫の家族の期待に応えて振る舞おう」として

またはご自身の中に

「親が望む嫁ぎ先でうまくやっていける娘である自分を振る舞いたい」

「完璧な人間・完璧な娘・息子であり続けなければ・あるべき」

というのもあるのかもしれませんね。




次に

「NOが言えない」

言えませんよ・・・NOを言ってOKな環境で育っていませんから。

NOや自分の意見、「自分はこうしたい」を言うと

「お前は自分勝手だ」

「自分の事ばかりじゃなくて、まずは家族の事を考えろ」

と怒られるような環境で育っていると

当然、怖くて言えませんよね。

自分の率直な意見を

「言ってはいけない」とさえ思い込んでいるかもしれません。

また

「自分がどうしたいのか?」

という事自体がわからなくなっているかもしれないですね。

なので

誰かに「こうしなさい」と言われたことを

その通りに・なんとな~く・生きてきた・・・というような感じ、とか。






次に

「しがみつきと愛情を混同する」

これは子ども時代の愛着対象である(主に)母親に

欲しくても・どんなに足掻いても貰えなかったと感じている愛情を。

なんとかして、

夫や恋人から貰おうと足掻いても不思議ではないと私は思います。


または

自分の子どもにしがみついて

愛情を持って見守るという事が出来ない。

その結果、いい年をした我が子の

「選択していく責任」を奪うという暴力をしている、とか。

この「我が子」は

大人になっても自分ではなにも決められない人になったり。

結婚生活(配偶者や子どもとのコミュニケーション)がうまく持てなかったり。






次に

「楽しめない」

「フリをする」

楽しめませんよ。

子ども時代に安全な場でノビノビと楽んでいい、という機会が少なかったらね。

親の不幸顔を見て育つと

「親が不幸なのに私だけ幸せになってはいけない」と信じ込んでいたり。

信じ込まされるような言葉があったり。



なので

フリをします。


人並みに・普通(標準)に・出来ていない部分が目立たないように

楽しんでいるフリ

勉強も出来ている(理解している)フリ

うちには何の問題もありませんから大丈夫のフリ。

私は全然、悲しくないから大丈夫です!なフリ。




最後に

「自己処罰に嗜癖している」

しますね~^^;;

なんだか分らないけれども、色々やってみても

どうも生きにくい・・・。

人間関係もうまく結べない私はダメ・・・

仕事が人並みに出来ない・続かない私はダメ・・・

誰かを悪く思ってしまう私はダメ・・・

○○が出来ない私はダメ・・・

表面ではうまく取り繕っていても、

実は罪悪感や劣等感でいっぱいの人生。


生まれてきてごめんなさい、

生きていてごめんなさい、とか。




果たして生まれてきた時からこう思って生まれてきたんでしょうか?

この生きにくさはどこから来ているんでしょうか?



それはやはり

「安全な場所」として機能しない家族のなかで育った

という事が大きいと私は思っています。




そして

ここには犯人はいません。

どんなに酷い親でもその親も似たような環境で育ったために

下の世代(私たち)にそのままの思考や行動を伝えているだけかもしれませんね。

なので、この考え方は

親を責めるための道具ではないと私は考えています。

そして

向き合うことはとても辛い作業でもあると思います。



心の傷・トラウマと

そこからの影響・後遺症は

思った以上に沢山あると思いますから。



私はパニック発作が10年続いたサインのお陰で

2007年の9月からセラピー(心理療法)を受け始めました。

「心の傷ってどんなのがあるのか?」を知り

「じゃ~、私のあれもこれも傷だ」と気付き。

なるほどな~、と思いましたよ。

こりゃ、パニック発作も起こすわな~と納得しました(笑)

脳って賢いです・・・凄いです。

でもその脳の誤作動をコントロールしていけるようになる

セラピー(心理療法)って凄いな、と

いち経験者として思っています。

一度の即効性のあるケアでピタリと発作が起きなくなりましたから。

あの当時はまだ「自分になにが起こっているのか?」について

受け止められる余裕など無かったので狐にツママレタ感じのみで

スルーでしたが。

今、よく考えてみると凄いな~、と思います。



また書きます。

それでは




image

このページのトップヘ