リフレーム・カウンセリング ルーム 心理セラピストのblog

リフレーム・カウンセリングルーム 心理セラピスト/スクールカウンセラー 平野 なおみ のBlogです。 日々のことや「ココロとカラダのケア」についてを、「分かりやすい言葉」で「私 自身が楽しんで!」 をモットーに綴っています。【2022年HPの開設と共にブログをお引越ししました】

2016/10

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~心のケア~ リフレーム・カウンセリングルームの平野です。

北海道では雪の便りが届いていますが、私の住む釧路市、今朝は少し温かいです。

こちらを訪れて下さっている皆さまは、いかがお過ごしでしょうか?



先日の日曜日に用事があって地方へ。

その帰りに紅葉が見たくて、阿寒湖方面を通って帰って来ました!

あちこち綺麗な紅葉でしたが、写真はイマイチ(笑)



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(たぶん)雌阿寒岳には雪がうっすら積もっていました。


秋から冬へと…ですね。

今年はまだまだ秋を堪能していない感がありますので

お洒落の秋

学びの秋

美味しいものの秋

をもう少し味わいたいなと思っています!




話は変わって

そういえば私の大好きな映画

ブリジット ジョーンズの日記

の続編がそろそろ公開されるはずで楽しみでいます。


なにが起こっても、そこから必ずなにかを持ち帰る

転んでもただでは起きない!

そして、自分の身に起きたことを悩みながらも、くさりながらも

笑いに転換していける彼女のパワーが私は大好きです( ´艸`)

笑い飛ばせるくらいになると、被害者のままでい続けない

という事に繋がっていくと私は自身の経験から、そう思います。






それでは、また

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~心のケア~ リフレーム・カウンセリングルームの平野です。

家族、家庭として、機能していないといえるような状況での生育歴を持つと

いったいなにが普通なのか?

という事が分からないまま、大人になっていても不思議ではないかもしれません。

機能していない家庭とは、例えば…

いつも両親が取っ組み合いの喧嘩をしていたり、いつも怒鳴り声が飛び交っていたり

ケガをしている母親や、怯える下のきょうだいを幼いながらに守ろうとしていたり



大人が、なにかあるといつも、自殺願望を子どもの聞こえる所で口にしたり

叩かれたり、蹴られたり、
お前なんか産まなければ良かった、
死ね…と言われたり


…などなど、虐待と分かりやすい家庭や。




怒鳴り合いの喧嘩はなくても、いつも親が冷戦状態で口も聞かなかったり

母親にいつも父親の悪口や愚痴を聞かされて育ったり


身体を壊しているのに、お酒を飲み続ける親をなんとか今夜はなだめよう、早く寝かせようと、健気に頑張ったり、お酒を捨てたり隠したり

宗教について家族内で秘密や争いがあったり

親のギャンブルや買い物依存の借金などで、いつもお金の心配を子どもがしていたり

いつも誰かと比較されて、自分はこのままでは愛されないからもっと頑張らなければならないんだ!のメッセージを浴びて育ったり

友達や恋人とのメールや手紙、日記などを親に勝手に見られたり、SNSなどをチェックされていたり

部屋に勝手に入られたり

秘密を持つ事を、言葉巧みに禁じられたり

親の望む習い事三昧や進路で、子どもなのにヘトヘトだったり

自分の事なのに、いつも親が決めてしまったり



……などなど沢山の出来事、それぞれの家族の力動があると思います。

そして、これらのことは、とても頻繁に家族内で起こっている事だと思います。




このような過酷な中を生き延びてきた方々は、もうそれだけで

力があるという事に気付いていけると思います。


長い間かかって混乱し続けていると

なにが普通なのかが分からないまま大人になっていても当然だと私は思います。


自分は今のままでは愛されないから
もっと頑張らなければならないんだ…

こう感じることは、もうそれだけで普通ではないですよね。

そのままの自分を受け容れて欲しかったですね。


もっともっともっと

と頑張り続けてきていて

自分のできていない事、ダメな自分探しの人生は辛いです。

ヘトヘトになっているのに、休むことを自分に許可しなかったり

辛いですよね。


過去の経験が、今の人生にどのように影響しているのか?

考えていくのもいいと思います。

もちろん虐待の世代間連鎖に犯人はいませんので、親を責めるのが目的ではないのですが

自分が虐待を受けていた事を自分で認める事も、最初は辛い作業かもしれません。

親が怖かったり、罪悪感が沸いたり、親が可哀想だから…

私は全然、大丈夫だから!

などと感じるかもしれませんが

そう感じている事が、既に健全ではなかったんだな~

と私は自身の経験から、そう思っています。

なにが普通で、どういう考え方が健全な思考なのかが分からなかったという事です。



それでは、また










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深夜に、こんばんは

リフレーム・カウンセリングルーム 平野です。

今朝、釧路市内でも紅葉を見付けました。

青空とのコラボが綺麗でした。

え~と 

リフレーム・カウンセリングルームFacebookページを更新しましたので

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⬆ 
この方は寝言を言いながら爆睡中ww

寝言を言える猫さん

初めてお目にかかりました( ´艸`)

最初はビックリ(笑)





それでは、また




今日は充実しまくっていたので

帰宅してもスイッチがオンのままでして…💧

このように

なかなかやる気スイッチがオフに切り替わらない事が

たま~にあります、私➡(告白)(笑)


それとも

打合せで飲んだモカジャバって

もしかしてカフェイン入ってるの???( ´艸`)



眠さはとっくに限界超えしているので

寝るとします。

書くことで私はスッキリした感じがしたり、今日も一日を終えた感じがします。

癒し始めた頃に、日々、何年間も書いていた「感情ノート」は

書かなくても「自分が今なにをどう感じているのか?」を

かなり認識できるようになりましたので、もう書いていませんが

今はブログを書くことが私の「自分の世話」となっているのかもしれません。

自分の世話をするのはセラピストの大切な義務のひとつですから。




それでは、また🍁

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~心のケア~ リフレーム・カウンセリングルーム

途中まで書いている下書き保存記事がまたしても溜まりに溜まっている平野です^^::

なのでこの ↑ 写真のコスモスも今年は既におしまいとなっている私の住む釧路市です。


さて、今日は

自分の考えを誰かに否定される事って多いよな~・・・という事についてです。


職場や現在の家庭で

または親やきょうだいから

いつも否定や批判をされたり、いつも話を遮られたり、いつも頼んでもいないアドバイスを勝手にされたり

ご自身にとって大切な話にも関わらず、ご自身の許可なく勝手に他の人に筒抜けになっていたり

ご自身の噂話や陰口・悪口を誰かに言われたり、または誰かの悪口などを(聞きたくもないのに)いつも聞かされたり

はたまた誰かに罵倒されたり…

お前は勉強が出来ないから頭が悪いと言われたり

人格を全否定されたり・・・

保育園児や小学校低学年ですら、「ぼくや・わたしの気持ち」を

否定する先生が存在しているのは残念な現実だと私は思っています。




まだまだありますが


これら安全ではない場(世の中)に身を置かない為に、私は自営を選んだという部分も実はあります。

こう見えても、職場で結構、嫌な思いもしてきました。

眠れなくなる位、数字に追われたり(特に営業のお仕事は上がそう仕向けてきますね)

職場の人間関係が嫌で嫌で(実際に嫌なヤツがいまして)

物凄~く自分を孤立させて、本当に眠れなくなった時期がありました。

その数ヵ月後に突然、パニック障害を発症しましたっけ>_<




さて、今日は話を「否定される事」に絞ります。

こちらに来て下さっている皆様は

どのような事が「否定」になるとお考えでしょうか?


私もケアにつながった十年前には、全く分かりませんでした。

本来、習うべき育った家庭では残念ながら習わなかったので(苦笑)


否定されたまま、なんだか分からないながらも怒りを溜めては会社を辞めるを繰り返したり

人間関係…友人や恋人を切ったりしてきました。

捨てられる位なら、自分から切ったほうが、自分が傷付かなくて済みますから。少なくても。

ここは見捨てられ不安の塊だった私・私の回避性という事のなせる生き残るための技ですね。



または、相手を否定することも沢山してきたと思います。

悪気はなくても、です。





さて、否定とはどんな事があるでしょうか。


例えば

「私はこの進路に進みたい!」

と親に伝えた時に、「ダメ!違う学校にしなさい」

これは、その子の考えを親が否定しているという事になります。


子:「どうして違う学校ならいいの?」

親:「あなたの将来の事を考えてるからよ。そんな夢みてたってダメ!あなたの為を思って言っているのよ」

この親御さんの中には、否定プラス違うものも渦巻いているかもしれません。

一見、子に対して愛情ある言葉に錯覚してしまいがちですが

この「あなたの為よ・これはお前の為に言っているんだ」の言葉の背景には

親御さんの持ち物(テーマ、課題、トラウマ)が隠れているかもしれませんね。


親戚やご近所、学校の先生や子どもの同級生の親などから

「自分がいい親だと思われたい」

という願望が大きいのかもしれません。

親御さんご自身が学歴にコンプレックスを持っているからかもしれません。


でも、子どもは親の所有物ではないので、これは親御さんのトラウマですね。

親御さんがセラピーを受ければいいだけのお話かもしれません。



このように親から否定されて、無意識では怒りと悲しみでいっぱいだったとしても

いわゆる育てやすい、家族システムの中で「よい子・優等生タイプ」を無意識で選んで生き残ってきている子達は

親の選んだ進路に進むかもしれません。

よい子なので表面的には親にはあまり逆らわずに大人になっていきます。



でも無意識では、「なんか違う、分かってくれない」や

優等生である自分を利用して親が親自身の自尊心をあげたいだけなんじゃないんだろうか?

と力のある子たちは薄々、感じることができていたり。


進路にしろ、習い事にしろ、交友関係にしろ、自分の人生をいちいち親が勝手に決めてしまうので、

自分で自分の人生を歩めていない感じがしているかもしれません。

何十年もこうだと、これはとても辛いと私は思います。

なにも決められない私はダメ!

と自分を責めたり

自分で決めるけれども、選択の基準がまずは親の顔色、意見が第一だったとすると

結婚していたとしても、健全なパートナーシップを構築する事はなかなか難しいかもしれません。



あれだめ これだめ あ~しろ こ~しろ

の否定や侵入三昧で育ち

自分の人生を選択していくという責任を、親に奪われてしまう暴力を受け続けて育つと

自分では、なにも決められないままの大人がどんどん増えていきますね。



あなたのためよ!

の言葉には要注意かもしれませんね。


これらの否定プラス侵入、支配され続けたままの人生は苦しいと思います。

なにかのきっかけで

「私の人生っていったいなんなんだろう?」という猛烈な無力感や怒りと悲しみが訪れるかもしれません。


自分の人生を自分で選んで歩んでいけている実感が育っていないと、

自尊心が育っていなくても当然だと私は思います。




私は育った家族システムの中で、たまたま「問題児タイプ」を無意識で選んで演じるように生きていましたが

ここもまた本来、持つべき自尊心は皆無でした。

自尊心が育っていないと苦しいです。

そして家族として機能していない家庭で育つと

家庭や学校などで否定や侵入されまくりな生育歴を持つと

健全な自尊心はなかなか育っていなくても当然だと思います。



ノーケア時代・過去の私も

「パニック障害になった自分でごめんなさい

「生まれてきてごめんないさい

「こんな自分が生きていてごめんなさい

というようなことを、無意識では感じながらも、

それが自分の奥から出てこないように・一時でも感じなくて済むように

仕事で成果を上げること「仕事依存症」や、帰ったらまずビールの「アルコール依存症」

そして「恋愛依存」などで、自己治療して生き延びてこられていたと思います。


夜ひとりでいる淋しさは恐怖そのものでした。




またまた話が膨らみすぎたので今日はこの辺にて










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こんばんは

~心のケア~ リフレーム・カウンセリングルームの平野です。

突然ですが

先日、テレビで観て

彼女たちの持つ力にとても胸が熱くなった番組の再放送が

今夜、0時から放映されることを今、知りましたのでこちらでシェアしたくなりました。


ETV特集「私たちは買われた」企画展

の再放送です。

このタイトルに直感でなんとなくピンと来た方や

必要を感じられる方々はご覧になるのも、回復への気付きのきっかけとなったり

また、似た経験をした仲間たちの存在を知ることで

心が軽くなる感じがするかもしれません。




このリンクしか探せなかったので、こちらを貼っておきます。

http://www1.nhk.or.jp/asaichi/archive/160824/3.html




彼女たちが、親などにかけられた言葉が書かれています。



産まなきゃよかった

死ね

汚い

黙れ

生保なんだから贅沢するな





これらの言葉を書くのに選んだ色にも、しっかりと彼女たちの感情を出せていると思います。


なぜ彼女たちが、家にいたくなかったのか?

または、いられなかったのか?



それでも生き残ってきた力と

いてもいい場所を見つけられる力

つながり続ける力


力のない子どもの時には言えなかった、封印するしかなかった、

あの時に出すことができなかった失われた声を

勇気を振り絞って、自分の力で取り戻してゆく様子に

私も勇気がもらえて涙がでました。





あと20分程で始まりますので
ひとまず、この辺で


それでは

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