[DV見た子 脳の一部萎縮]  暴力より暴言の影響深刻*自己紹介*

2013/05/15

パニック障害からの回復 発症編  Ⅲ

さて、ここから本番・・・パニック障害、発症します。

16年前(くらい)のクリスマス直前に。
ある日、突然それはやってきました。

「突然」・・・と今、言葉が出てきたので前回書いた、
「正確にはその前に2度起っていた」という事は私の脳では

「謎」「原因不明」「ヒステリーってなんだよ?」・・・
程度の認識だったんですね。
まさか自分が「心の病」と分類される病気にかかる・・・
なんて思いもしなかった・・・てのが本音と。
「抑圧」という現象が起っていたと感じます。


またまた日曜日の16時位だったと記憶しています。
時間の記憶は子どもが観ていた教育TV・現・Eテレで
流れていた歌を鮮明に記憶しています。
「こねずみちゃ~ん、走れ走れ・ナンタラカンタラが来るよ~」
ってのが。その後、その曲が恐怖でした。

再び二日酔いで寝込んでいたのですが、胸がザワザワし
身体がワナワナ震え、歯はガチガチいってました。

心臓がドッキドキでまた心臓疾患か?と慌て。
気が遠くなり自分の身体が自分のものではない感じがし。
息がうまく飲み込めないような苦しさ、
強い不安でまさしくパニックに陥る。

このまま気が狂うのではないか?
このまま死んでしまうのではないか?という猛烈な恐怖感・・・

正直、これが一番キツかったですね。

でもこの時は、病院へは行かないんです。
家族が家にいたので家族に不安を与えてはいけない・・・と
なんとか翌日まで不安に耐えて、ただの二日酔いを
演じていたつもり・・・ですが、演じられる訳がない。
パニック発作、そんなに生ぬるいもんじゃないですもんね。


ここでpointです。

家族にはきちんと説明して伝える事は重要だと感じます。
                  ↓
特に子どもには適切に伝える事は大切だと感じます。
                  ↓
なぜなら子どもは親に起った一見、ネガティブな事を
 「自分のせいでは?」と感じてしまう傾向が強いと感じます。
                  ↓ 
そう思い込んでしまう事で子どもの心に
 「不必要な罪悪感が生じる」可能性が高いと感じます。
                  ↓
「全く必要のない罪悪感が生じる」事でその子が
 子どもらしい子ども時代を送れない為に、その時期に
 達成すべき
発達課題を達成出来ない
 そしてそれを大人になっても抱え続けてしまうので
 なにかしらの「生きにくさ」が発生してしまう可能性が
 高いと感じます。
 「一生、苦しむ子」ですね。
 
 発達課題がクリア出来ていないと後の人生に何らかの
 ひずみ、しわ寄せがいってしまう可能性が高いと感じます。




では家族(特に子ども)にきちんと説明して伝える為には?
                  ↓
まず自分が自分の身に起っている事(病気)をきちんと
理解して、認める事が重要だと感じます。
 「あ~、私のこれはパニック障害っていう病気なんだな」
 「パニック障害という病気の症状でこうなるんだな」と。
                  ↓
出来ればなぜ自分の身にこれが起ったのか?って所も
把握できると自分の為にもいいですし、子どもにも
ちゃんと伝えられて、子供は
 「あ~、そうなんだ~。自分が悪い子だからママが病気に
  なったんじゃないんだ・・・そこは良かった。」
  と感じられると思います。

また子どもの年齢に応じてわかりやすい言葉での
説明だととてもいいと思います。


なかなか出来ないですけどね。
私は「出来ない人・代表」みたいな感じでした(苦笑)。
家族へのカムアウトは数年前にやっとしました。
専門家の力を借りて・・・でしたけど。

これを書いていて、家族にもう一度伝えようと思いました。
自分の言葉できちんと。

「私が苦しそうにしているのを感じていて、不安だったでしょ」と。


親が何年間も通院して、服薬して。
同じ家の中でキツイ発作を繰り返して、何度も何度も
救急病院へ行く・・・。なんの説明もなく。
「ちょっと具合が悪いから・・・」と。

子供は不安にならない訳がないです。
その不安がいつか「家の秘密」になり。
その秘密を大人になっても肩に担いで、生きなければならない・・・。
辛いですよね。

親の病気以外にも、家の秘密というのは世の中、多々あると
感じます。
家族内のコミュニケーションの不全さや。
コミュニケーションが全くない・・・とか。
外の人にはとても良く見せるのに実は家族内では
怒りが渦巻いている・・・とか。
親が仕事のし過ぎ・アルコール・ギャンブル・借金・
薬物(市販薬や処方箋薬も含みます)依存などで
実は、子どもを情緒的に見捨てている・・・とか。

一方の親がもう一方の親の依存症を口では「嫌だ」と
言いつつも実は甲斐甲斐しく世話をする、
「夫には私がいなければダメ」と思い込みたい
その必要のある人の共依存症や。

DVや・・・。


逆に親側が、子どもを窒息させる程、溺愛する必要がある・・とか。



子どもがそこを生き残る為には、いちいち感情を感じていたら
辛すぎて生きていけないので、「なにも感じない子」が出来上がります。
これが感情鈍磨という技なんですが、誰に教えられる
訳でもなく自分で編み出すんですね

その他、子どもは家族の調整役・バランスを保つ・家族の問題を
外に出して外にHELPを求める・・・など
色々な役目を無自覚ですが自ら編み出して、
そして買って出るんですね


そしてそこで身に着けた技は大人になっても残っていて
ノーケアでそのまま生活する訳ですから、その結果家庭や
職場での人間関係につまずく・・・とか。
自分の生育歴が原因で「問題のある人」に惹かれがちなので
結果、恋愛がいつもうまくいかない・・・とか。
症状や問題行動を起こす・・・とか、自ら自分の幸せを壊すなど
様々な事が起ると感じます。



話がソレましたが、「なぜパニック障害が必要か?」という事と
家族の中で起る怖い話は密接
と感じますので
また改めてじっくりと。

パニック障害・私の場合・・・に戻ります。

この抑圧・否認などで長い年月、自分を守っていた私です。

抑圧というのは、フロイトが名付けた自分を守ろうとする
防衛機制のひとつです。
あまりに強いストレスや葛藤「怖いよ~・不安だよ~・なんで私が?」
などが起ると、心を崩壊させない為に人間は無意識レベルで
自分を守ろうとします。なにも起っていないから大丈夫・・・と。


生育歴から培った「何も感じない子だった私」が実は
無意識レベルでは沢山の悲鳴をあげていたんですね。
その悲鳴を私に教えてくれたのがパニック障害でした。


しかし・・・、私の歪んだ認知は簡単には変えられない・・・
というより自分の認知が歪んでいるなんて気付いていなかった。

せっかく無意識が「なんか色々怖いって言ってるよ~」と
親切に分かりやすく強烈な症状でサインをくれて
教えてくれているのに、また無視でした。

またもや自分の身に起こっている事さえも
得意の「自分にはなにも起っていない・感じるな」
でマヒさせていたんですね。その時の私には
そうする必要があったって事です。

                    つづく



 

  










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