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こんにちは、Hiranoです。
改めまして2014年・・・皆さん、どのように過ごされていらっしゃいますか?

さて私は年末に2014年用の手帳・スケジュール帳を買いに行ったのですが。
気に入ったモノがなく、明けてからまた書店をまわりました。

写真・左側のピンクが2013年に使用しましたスケジュール帳で。
    右側のオレンジのが今年用に購入したものです。

私はこちらにセラピーの予約状況・自分の学び・癒しの日程・その他日常の事などなど
全て書き込むのでスケジュール帳は私にとってとても重要です。
「叶える夢」も書き込んでいます。

やはりここでも「書いた方が安心」な私の脳の特性が現れているな
と感じます。
携帯などに入力する方法もあるのでしょうが「忘れる匂いが満々」です(笑)


使い勝手・色・デザイン・軽さ・など、とても吟味しましたが
なかなか気に入った商品との出会いがなく。

これはもう「この商品に私を合わせてみよう!!」という柔軟な姿勢が
今年はみられました(笑) これも進歩です。

さて、こちらピンクのスケジュール帳の上に「桜の花の押し花」が乗っています。
これは以前、家族で訪れた帯広動物園で子どもが私に拾って
プレゼントしてくれた桜をこの手帳で押し花にしていたものです。

今年のスケジュール帳に移動(テープで貼り付ける?)しようと思います。

この桜は
たしか数年前のGWだったと思いますが結構大変な事がありました。
うちの子だけ走って止まらない(笑)坂で転ぶ・・・擦りむく・・・の連続で。
「なぜこの子は他の子とは違うのか?」と。

また別の時は突然走り出してバックしてきた車に轢かれる寸前の時もありました。

勿論、ガミガミ・キーキー言いました。死んだら困りますから。
そして「なんとかこの子を普通の子にしなければならない」という
思考が私の第一優先目標にいつしかなっていたように感じます。

なんでもあれダメ・これダメ!!
なんでこんな事ができないの?もう○歳なのに!他の子は出来てるのに!

私のAD/HD傾向から「とても衝動的」になりますので
「怒りの感情の表現のコントロールが出来ず」
衝動的に怒鳴る・睨み付ける・脅す・時にはゲンコツ・・・。
これ虐待です。

また私は2度、流産を経験していますので
必要以上に「子どもの命」という事に敏感になるという
背景もあります。ここもセラピーやグループ療法で何度も扱い
楽になっていますがゼロにはなりません。
でもゼロにするのは逆に危険ですよね。
愛する子どもの命を守る事は重要です。

この時期、本当に苦しかったですね。
自分が子ども時代にされてあんなに嫌だった事を我が子にしている
自分が許せなく。本当に罪悪感で一杯でした。

子どもをうまく育てられない自分は駄目な人間だ・・・とか。
他者に母親失格と思われたら嫌だ・・・とか。

苦しかったです。本当に「死にたい気持ち」を自覚できたのは
この頃でした。

この自殺願望はWS・グループ療法で扱いピタリと出てこなくなりましたが(笑)

さて、この桜ですが、
子どもは動物園で走り回って何をしていたかというと。
「父ちゃんと母ちゃんにプレゼント」と落ちている桜や
咲いているたんぽぽを拾っては持ってきてくれていたんです。
優しい素敵な子です。

バックしてきた車に危うく轢かれそうになった時も
向こうから歩いてくる父親を見つけて走り出したんです。
はい、父ちゃんと母ちゃんが大好きなんです。

今の私は
自分に、母親にも限界がある。うまく出来なくてもよい。
いや、既に十二分に私は子育てをやっている。
普通の子にしようとしなくてよい。
だってこんなに素敵な優しい子です。
育て難い面は今もありますが、この子のままで私が工夫していけばよい。
他の子と比べなくてよい。他の母親と自分を比べなくてよい。
この子のよい部分・得意な部分を更に伸ばす。

「普通ってなに?」「それで?」

子育ての第一優先順位は事故などで「死なせない・大きなケガをしないように」
という部分です。

もう少し大きくなったら落ち着きが出てくるかもとも思っています。

そしてガミガミ・キーキーばかり言われて育つと自尊心が育たず。
命はあっても「心は死んでしまうかもしれない」
これは嫌ですね。
自分がそうだったのでそれはとても嫌です。

また虐待する母になってしまった事で実は大きな事を得ました。
加害者の母親の苦しみが心から理解できた。
これはセラピストとしては大きいです。
その方が座っただけで心からの共感が出来ます。
私がやっていたんですから。

虐待母になっていなかったら私は
お子さんを虐待してしまう事でご自分を責められてセラピーを受けに
いらっしゃる方々に対して。
心からの共感は出来なかったかもしれないと思います。
どこか私の心の中で、無自覚かもしれませんが
「ダメ母とレッテルを貼って見下していたかもしれない」と想像します。
(私の場合はです)

また「子ども虐待防止にはまずは母親のケアが第一優先」
という事も心から理解出来ました。


手帳からまた大幅に話が逸れてしまいました(笑)

私は根底に「仕事依存症」を持っていますので
手帳に予定がいっぱいだと安心します。
逆に予定が少ないと焦るって事なのですが。

今年もここを活用して「大いに多忙に安心する」

そして仕事のみではなく
休暇をきっちり取り心身を休ませる事は私の職業上の義務で。
そして家族で遊ぶ・楽しく過ごす事を大事にしていきたいと
思っています。
欲張りですので両方大切です。両方したいんですね。

あ~、今年もまた帯広動物園の満開の桜を見に行こうっと。

という事で、また取り留めなくまずは終わります。
それでは