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2014/09/15

語られにくい自死という出来事

おはようございます。
リフレーム・カウンセリングルームの平野 直美です。

ナナカマドの実も色付き始めた釧路より。
こちらを訪れて下さっている皆様はいかがお過ごしでしょうか?


さて、
今日は私がメンバーの一員である「家族と子どもケア・サポートチーム」
の活動について、新聞記事で取り上げられましたのでそちらをシェア致しますね。

私は個人としてリフレーム・カウンセリングルームを主宰し
活動をさせて頂いております。

同時に
同じ教育ベースを持つ、心理を学び続ける4人の有志で
道東・釧路を拠点に
「家族と子どもケア・サポートチーム」としての活動も行なっております。

このチームでも、
家族と子どもに起こっている様々な問題について
広く知ってもらうために、
心理学講座の開催やカウンセリングの提供を行なっています。





image



以下記事の内容です。



自殺予防へ官民が力 
 釧路管内死亡率 全道平均上回る
 ストレス主因 男性7割


釧路管内の人口10万人当たりの自殺死亡率が、北海道平均を上回っている。
中高年が多いのが特徴で、こうした状況を受け、官民による自殺予防や
遺族のケアなどの取り組みも進んでいる。10日から16日は自殺予防週間。

 内閣府の自殺統計によると、釧路管内の自殺者数は2011年に78人、
12年62人、13年64人。全道的に自殺者は減少傾向で、
10万人当たり道の自殺死亡率は13年で22・25。

だが、釧路市では同25・98など管内全体でほぼ10年間、道平均を上回っている。
地域経済の衰退やカウンセリングなどを行なう受け皿施設の少なさが背景にあるという。

 釧路保健所によると、自殺者のうち男性が約7割を占め、40~60代が多く、
仕事上のストレスが主な理由という。女性は50、60代が目立ち、自身の健康や
介護問題が動機として挙げられるという。

 自殺予防対策として同保健所などは悩んでいる人の話を聞いたり、
声掛けしたりして支援につなげる役割の「ゲートキーパー」育成を推進。
釧路管内では10年の弟子屈町をはじめ、各自治体ごとに研修を行い、
本年度も10月以降6町村で予定している。

 民間でも自殺予防や遺族のサポートなどが行なわれている。
11年から活動する釧路市のセラピスト4人でつくる「家族と子どもケア・サポートチーム」は
昨年7~9月、白糠町で「自死」について講座を開き、
今年5月には釧路市でも市民講座を開催した。

 相談などを受ける中でチームが大切にするのは
当事者からの死にたいという衝動の吐露を否定しないこと。

「苦しい気持ちをともに受け止める」ことが必要といい、
「自死の遺族は気付けず、止められなかったことへの罪悪感をもってしまう。
孤立しないようつながりをつくることが重要」と強調。
今後もコミュニケーション講座などを予定している。

 相談などの受け付けは
   釧路保健所 0154・22・1233
   家族と子どもケア・サポートチーム kazokutokodomo@yahoo.co.jp
                          (平野)へ




2014年9月13日 北海道新聞社記事より引用 (一部略) 
 





こちらが記者さんがまとめられた記事です。
私もメンバーとして取材を受けてきました。


個人的には、
自死でのこされるという事はとてもデリケートな出来事ですので

限られた紙面での、言葉のみでは伝えきれない部分が実は大きいです。

例えば、こちらを読まれた方が

言葉ひとつだけでも2度傷付いて、苦しんでしまう・・・
という事が起こっても不思議ではないと私は思っています。

私もそのひとりでしたから。


現実に起こった出来事なのか?
もしかしたら起こっていないのかもしれない・・・
起こっていなければいいな・・・
悪い夢・怖い夢を長く長くみている感じ。

頭の中にモヤがかかったような・ベールがかかったような
長い・長い年月を過ごしました。


また自死でなくなられた具体的な人数を見て知ることで
「この中に私の大切な人も含まれている・・・」
という悲しい現実が耐えられない・見たくないという感情もありました。

今もゼロではありません。
ゼロにする必要もないと思っています。

悲しいものは悲しくていいと私は思っています。

ただ
私の場合はセラピー(心理療法)を受ける選択をしたことで
悲しみや絶望感、怒り、くやしさ、
気付けなかった・救えなかった罪悪感や。

いつか自分も同じように死んでしまうのではないか?の不安などに

翻弄されなくなっていることは自身が経験したことの事実として
本当に良かったと感じています。

大切な・・・、今でも大好きな人ですから。

頭の中の霧は消え、
意味のある出来事としてしっかり受け止められ
そこが私の大きな原動力になっています。


また
似た経験をした仲間との出会いは本当に大きかったです。

私だけじゃなかったんだ・・・
仲間がいっぱい居たんだ・・・
こういう風に思ってもいいんだ・・・

これだけでもとても気持ちが軽くなりました。

また
似た経験をしているのに
あんなに輝いている人が居るんだ・・・

という希望を見付けたことも大きかったです。

個人として

仲間がいっぱいいること
ひとりじゃないこと

自助グループなど、
何を話しても誰にも否定されない安全な場があること
セラピーなど、
心のケアを受けるという選択肢があるということ

を、もっともっと広く世間に知って欲しいと思っています。

そして
できれば
もう誰も死んで欲しくない
私は生きていて欲しい

と思っていることをお伝えしたいです。



家族と子どもケア・サポートチーム/リフレーム・カウンセリングルーム
心理セラピスト 平野 直美


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