*心の傷を繰り返し語る*ということの意味①特技♪いつでも童心に帰れる

2014/10/23

*心の傷を繰り返し語る*ということの意味②


こんにちは、

リフレーム・カウンセリングルームの平野 直美です。

昨日のようにとても寒かったり、今日はそうでもなかったりと気温の差が激しいですね。

こちらを訪れて下さっている皆様は風邪などひかれていませんか?

我が家では子どもの咳と鼻水が長く続いていて、

私は札幌入りで家を空けますので

私の留守中に「子どもの熱が出たらどうしましょう」の不安がよぎります^^;;

でも、小さな子どもなら不安があっても当然な状況ですので、

今こうして不安を抱えている自分をいったん自分で受け止め

赦し、そしてヨシヨシしてあげます^^




さてさて、昨日に引き続き


*心の傷を繰り返し語る*というテーマを参考文献に基づいて

また一緒に考えていきたいと思います。


もしかしたら、昨日の投稿を読む選択をされた方の中には

なにかしらの「反応」が起こっている方もいらっしゃるかもしれませんね。


なので、読まれる選択をされる方も、今は読まない選択をされる方も、

どちらもOKだと私は思っています。

無理なく、ご自身がどうされたいのか?を優先していただければと思います。




では、西尾 和美先生の

「今日1日のアファメーション~自分を愛する365日~」 ヘルスワーク協会より


ここより参考文献です。



心の傷を繰り返し語る


自分は生きるのに、あたいする人間です。

自分は、自分のままでいいのです。

自分は愛するに、あたいする人間です。

自分は、自分の居場所をつくっていいのです。

自分を、うんと好きになります。



過去に受けた心の傷(トラウマ)を語りましょう。

 トラウマを心の奥深くとじこめていたり秘密にしておくと、

いつまでたっても傷付いたときと同じ状態に、

凍りついたままになってしまいます。

ある特定のことに関して、トラウマとなったできごとのあった時点の

年齢の考え方、感情、感覚で理解しているので、

それは現実とはかけ離れたものになっています。

たとえば、父親にたたかれていた人は

「男は皆、こわいものだ」という考えが固定化して

変化しないまま大人になってしまい、

男女関係がうまくもてないようなことがあります。

 仲間やセラピストなどトラウマを理解してくれる人に、

何度も繰り返して話していくうちに、

だんだん現在の年齢なりに心の傷をうけとめられるようになり、

視野が広がり、子どもとして抱いていた大きすぎる恐怖が

小さくなっていきます。

 いろんな角度から心の傷を繰り返し話すこと自体が、

癒しになることを知りましょう。




ここまでが参考文献より。


さて、昨日の続きからいきますね。


過去に受けた心の傷(トラウマ)を語りましょう、

と書かかれていますね。

それはなぜか?ということですが、


>トラウマを心の奥深くとじこめていたり秘密にしておくと、

>いつまでたっても傷付いたときと同じ状態に、

>凍りついたままになってしまいます。



と書かれてありますね。

過去の私のように「いったいどういうものがトラウマなのか?」

と疑問に感じる方もいらっしゃるかもしれません。


子どもの時に受けた怖かったこと・嫌だったこと、などなど

例えば、

本当は両親の殴りあう姿は見たくなかったですね。

怒鳴り声や物を投げつける音、

ドアを乱暴に閉める音は聞きたくなかったですね。

本当は親や祖父母から叩かれたり、閉じ込められたり、外に出されたり

お前はダメな子だと言われたのは悲しかったですね。

父親が日々、泥酔していて

今日はいったい何が起こるかと常にビクビク緊張して過ごし、

父親が眠るとやっと安心できるような家は怖かったですね。

母親がため息をついている姿は見たくなかったですね。

父親や祖母の悪口を聞かされるのは本当は嫌でしたね。



そんなに勉強は好きではないのに

親に勉強・勉強と過剰に言われ続けたり、

過剰に侵入され続けたり。

秘密を持つことに対して罪悪感を植えつけられたり。





こういった「怖かったや悲しかった・嫌だった・痛かった」などなど

誰かに話せたり、助けを求められていたらどんなに良かったか。

でも子ども時代には、そんな力はありませんでした。



このような過酷な中に適応して生き延びるのには

これらの「怖かった・悲しかった・嫌だった・痛かった」などなどを

心の奥深くに閉じ込めておく方法が一番だったのかもしれないですね。

なかったことにする。
     ↓
(意識上では)
 なにも感じなくて済む。



そして、

こういった家庭には暗黙のルールがあり、

「家の秘密を外に漏らすな」という雰囲気を子どもながらに

感じて実行していたのかもしれないですね。

父親が毎日、泥酔してまるで別人格のようになる姿・・・

お友達には見られたくなかったですね。

恥ずかしかったり、漏らすことが家族を裏切るような感じがしたり。



子どもながらに沢山のことを感じて、

それを押し込めていたのかもしれません。




>凍りついたままになってしまいます。



凍りつかない訳がないですね。





>ある特定のことに関して、トラウマとなったできごとのあった時点の

>年齢の考え方、感情、感覚で理解しているので、

>それは現実とはかけ離れたものになっています。



脳がどのように働くか?について、具体的に書かれていますね。

例えば

小学生の時に、クラスでイジメにあった経験がある方が

大人になって会社で同僚が「コソコソ話」をしていただけで

「また私の悪口を言っているのでは?」と

とてもザワザワしてしまったり、怒りや涙や汗が出たり。

たとえ、同僚は全く違うことを話していたとしても、

悪口を言われている!と感じてしまっても

私は不思議ではないと思います。



子どもの時に露出凶にあってしまった方が

大人になってからも男の人とすれ違うだけで、

怖くなって足早にドキドキしながらすれ違う。

またはすれ違いたくないので別の道を通る、とか。

その時の、季節感や匂いや時間帯などの似た感覚だけで

ふと蘇って苦しくなったり

理由もわからないまま涙がポロポロ出たりとか。



これは現実とはかけ離れたものになっていますね。

すれ違った男性は、あの時の露出凶ではないし、

子どもの時は怖くて声も出せなかった・

逃げることもできなかったかもしれませんが。

今は大人になっているので、大声を出して誰かに助けを求めたり、

いったん走り去って逃げて、通報することもできるかもしれません。





さて、ここからやっと明るい道が見えてきます。



>仲間やセラピストなどトラウマを理解してくれる人に、

>何度も繰り返して話していくうちに、

>だんだん現在の年齢なりに心の傷をうけとめられるようになり、

>視野が広がり、子どもとして抱いていた大きすぎる恐怖が

>小さくなっていきます。


何度も繰り返して話していくうちに・・・・


子どもとして抱いていた大きすぎる恐怖が小さくなっていきます。

と書かれてありますね。



ここで私がとても大切だなと感じる部分が

>仲間やセラピストなどトラウマを理解してくれる人に、

という部分です。

トラウマを理解している人・・・

残念ながらそんなに多くはないかもしれないと私は感じています。

世の中にご自身がトラウマを持っていると自覚されている方は

どのくらいいるでしょう・・・・




「私は子どもの頃に親にいつも叩かれたり、閉じ込められたり、

外に出されたり、お前はダメな子だと言われていたのが

今でも、とっても嫌で傷付いて悲しくて怒っているの」

と話してみても


・それは躾けだったんじゃないの?とか

・昔はどこの家でもそうだったんじゃないの?

・私もそうだったけど私は大丈夫だよ

とか言われそうですね。


それだけでは済まずに

・そんな昔のことで大人になった今も親を悪く思うなんて

どうかなと思うよ、そんなこと忘れなよ

とか言われたり。


これは「この方」の話したことを、

相手は「否定している」ということになりますね。


なぜなら、話した方の「私は」


・今でも、とっても嫌だった

・今でも、傷付いた感じがしている

・今でも、悲しい

・今でも、怒っている・・・んですから。





なので、セラピストや

安全性ということを理解している「仲間」に話すのでなければ

話してみても、2度傷付くことになっても不思議ではないと

私は思っています。


回復やご自信の成長の為に癒しの作業をするのには

安全な場所と安全な相手が必須だと言われています。





以上ここまでとします。

昨日・今日と参考文献からテーマを考えてみました。

現時点での私が考えていることの、ほんの一部を書いてみましたが、

3年後・5年後・10年後・・・・30年後・・・に読み返した時には

また別の、より多くの視点を持っていたり、

更に成長を重ねた私の感じ方が出ていることと思います。

この事をご承知の上、読んでいただけますと助かります。




ご自身を傷付けた相手を責めるための道具ではないこと、

レッテル貼りをしたい訳ではないこと、

できればご自身のために

相手をゆるしていけるといいな、と私は考えていることも

いつかまた書きたいと思います。



それでは、また








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この記事へのコメント

1. Posted by I,S   2014/10/27 20:58
こんばんは、ここに書かせて貰うのは久しぶりです。

心の傷を繰り返し語る。。。
私もこの本が一番初めの本でした、今は中身が真っ赤になっています、そっか、先生の言う様に当てはまる事が沢山あったのだなって思いました。

友人の一言から、溺れた手で、先生にメールした時を思い出しました。そこからカウンセリングを受ける選択をして、・・・凄く必死でした、必死になった自分を、今、褒められるようになりました。

私は 私のままでいいのです。
この言葉にはまだまだ、ハッとさせられています。
目からウロコが落ちる落ちる。。笑

最初・・・先生を疑ってもいました。今はすいませんとひたすら謝ります(^_^;)

自分が本当に嫌いでした、ちゃんと出来ない自分は失格だ!母親として最低だ!そんな事を思った自分が悪い!私なんておこがましい・・・。

苦しかったですね、苦しい事にさえ気付かず、本当ロボットのようでしたね。
一時は、苦しみに気付いた時、これも苦しかったです。今までやって来た事がガタガタ崩れだして、何度も泣きました。怒りました。

私は頑固者で、融通がきかない、この性格もどうしたもんかと最近まで考えていたんですが。

私は「認知」したいんだと気付きました。
周りからは、硬い・考えすぎ・もっと気楽に・・なんて言われますが、出来るなら私もそうしたい、でも、出来ないんです。
出来ない自分を、最初に責めてしまった私(^_^;)

続く。
2. Posted by I   2014/10/27 20:59
何故出来ないのか?と、いつも考えていました。
で、「私は、私のままでいいのです」が降ってきました。
あ~、なんだよ!周りから何を言われようと、私がそうしたいんだから、それでいい!って思っちゃたんです^^

嫌いだった私の部分が、納得して好きになれたんです。頑固者・硬い・真面目過ぎ。
良いじゃない、自分が苦労して、探して出した答え、大好きです^^

最近の私の気付きです、遅いかな?

自分の居場所なんて何処にも無かった、あの時。
本当です、反応を出して自分を守ろうとした自分。
無意識の私も必死だったんだと、涙が出ます。

今は、私は、穏やかな・・・癒しをまだ、求めています。

前みたいに、叱咤して、無理やり動く、失敗は、もうたくさん~(T_T)

最初から、自分の声を聴いていれば・・・と悔しく思うこともありますが、今があるのはそのプロセスが必要だったんですね、やっぱり頑固者です・・笑。

取り留めのない文章になってしまいましたが。
初心を、じっくり思い出せました、嬉しいです^^
3. Posted by hirano naomi   2014/10/30 12:40
I,Sさんへ①

こんにちは、返信が遅くなってしまいましたがコメント嬉しく読ませて頂いております^^
こちらにコメントをつけて下さるのは、本当に嬉しいです。

さて、I,Sさんもこの本が「最初の一冊」だったのですね。
お目が高いですね~。

そして、今は中身が真っ赤になっていらっしゃるのですね。

>当てはまる事が沢山あったのだなって思いました。

ご自身についての「気付き」があったとのこと、良かったですね。
・購入される事を選択され
・実際に真っ赤になるまで読まれる選択をされた
I,Sさんの「力」だと私は思いますよ。

ご友人の方の紹介で、溺れた手で私にメールする選択をされた時を思い出されたんですね。

私も私が心のケアを受ける選択をしたあの日を今でも鮮明に覚えています。
藁にもすがる思いで新聞記事を片手にTELをしていました。

自身のこういった経験がある分もあり、私の所にいらっしゃる方々に最初にお会いする時は
「本当に凄い力だね!よく来たねTT」
と実は内心では感動の涙なんです^^

I,Sさんはセラピーを受けられる選択をされ

>凄く必死でした、必死になった自分を今、褒められるようになりました。

良かったですね。
ご自身の手で沢山の選択をされ、ご自分の変化をご自分で感じられるようになった今、
どんな感じがしていますか?

そして、
最初は私という人間や存在を疑ってもいらしたのですね。

この事をここで私に伝えられるのも、
I,Sさんが私という人間と信頼関係を結べているからこそと私は思います。
信頼関係を結べるのもその方の持つ「力」だと私は思っています。

そして私にも実は似た経験があります。
とにかく見捨てられ不安の塊でしたから・・・過去の私は^^;

つづく
4. Posted by hirano naomi   2014/10/30 13:03
つづき②
何故出来ないのか?と、いつも考えられていたのですね。
考えること・悩むこと→その時のベストな方法を探る事を私も今でもとても大切にしています。

そんな時に
「私は、私のままでいいのです」の言葉がふと思い起こされたのですね。
周りから何を言われようと、ご自身がしたい事をやりたいようにやる、それでいい!って思えたんですね。回復の作業の賜物ですね。

>周りからは、硬い・考えすぎ・もっと気楽に・・なんて言われますが、
周りから「否定」されてしまったのですね、これは悲しくなっちゃいますよね。
残念ながら世の中、頼んでもいないアドバイスをしたがる・そうする事でご自身の価値を
見出したい「安全性」のない方が多いですね。

>自分の居場所なんて何処にも無かった、あの時。
>反応を出して自分を守ろうとした自分。
>無意識の私も必死だったんだと、涙が出ます。

ひとりで辛かったですね、本当に大変な中を生き抜いてきましたね。
「症状というサイン」を出す力があるのもその方の持つ「力」だと言われています。
症状を出す事で無意識はちゃんとご自分を守っていたのですね。

>最初から、自分の声を聴いていれば・・・と悔しく思うこともありますが、
>今があるのはそのプロセスが必要だったんですね
残念ながら(便宜上、生きにくさという言葉を今は使いますが)
生きにくさからの自力での回復はほぼ困難と言われています。
そして私は
自分に起こったことは全て自分にとって「必要なこと」と捉えています。
どんなプロセスも全てOKですね^^

それでは、また




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