こんばんは

リフレーム・カウンセリングルームの平野直美です。



世の中、三連休でしたが

私もお休みをいただいておりまして


「頑張っていないとダメな人」代表(笑)の私も

久し振りに ゆっくりと過ごしておりました。




お彼岸という事で、今年は春もお盆も行かない選択でしたので

実家 一泊して今日、釧路に帰って来ました。



そう言えば、お正月以来かな?、、、実家行き(笑)











お土産にクランツさんのシュー大福       ↓

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空も空気感 や季節の匂いも秋を感じる今日この頃  ↓


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コスモスも可憐に風に揺れていますね  ↓

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ここは私が通っていた保育所 跡地 ↓


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ここで色々な事をしていたのを、なかなかよく覚えています、私。




入り口に「サトちゃん」←佐藤製薬の象のアレ

がなぜかあって、行きも帰りもサトちゃんの鼻をユラユラさせていたり。



アルミ?の大きなヤカンに作ってくれる薄〜いカルピスの匂いを鮮明に覚えていたり。



何か先生の言う事を聞かなくて

やんちゃな数名でいつも「ネズミの部屋」と呼ばれる掃除道具入れに

お仕置きとして入れられて

でも、みんなでなぜかワクワクしていたり。




これ  虐待ですけどね(笑)


私の閉所恐怖症傾向のルーツはここではないようです。




お弁当は毎日、祖母作のご飯にのりたま←ふりかけ

ぐちゃぐちゃ卵に魚肉ソーセージを焼いた物のみであったり


お弁当箱の蓋の絵柄や

お弁当  お弁当  嬉しいな〜♪

の歌もはっきりと覚えています。




七夕には短冊がいっぱいぶら下がった木を

みんなで歩いて川に流しに行ったり。





お昼寝は一度もせず(笑)

みんなで寝たフリをしながら笑顔でコソコソ話をしていた光景とか


懐かしく鮮明に思い起こします。




それで、保育所の入り口付近にはスモモの大きな木が一本あったんですが

その木に皆んなで登って遊んだ事



スモモの花のうっとりする、よい香りも覚えていて

私はスモモの木が今でも大好きです。




嗅覚や聴覚優位ですので、私。





それで今日、そのスモモの木を見に行って来ましたら

昔あった大きな幹は朽ちて落ちていましたが

その木自体は、小さくなりつつもちゃんと残っていまして




なんだか一人で懐かしくて嬉しくて

瞬時に四十数年間の時が巻き戻り

木の下で、ひとりオイオイと泣いて来ました。



懐かしい

嬉しい


だけではなくて、私のインナーチャイルドが何か訴えていたのかもしれません。



知りたいので、いつか自分のセラピー、グループ療法で扱ってみたいと思っています。




色々な事の喪失


若さや、子どもであった自分の喪失

故郷から巣立ったという喪失

結婚もある意味では喪失であると言えますね。


それから死別。




グリーフの作業になるかもしれない年代でもあるので


そこもあるかな、とは思いますが

自分と向き合い始めてから13年目



初めて味わった感覚かもしれません。






私のインナーチャイルドが今の私に何か言いたかったのか?

または

今の私があの頃の自分に何か伝えたかったのか?



両方からの涙だったのか?



流す必要のある涙を流せたこと、スッキリです。



子ども時代は泣くと怒られたけれども

今は泣いても誰からも怒られませんからね(笑)

存分に泣かせてあげたいと思っています!



それでは、また



とりとめのないままで。