リフレーム・カウンセリング ルーム 心理セラピストのblog

リフレーム・カウンセリングルーム 心理セラピスト/スクールカウンセラー 平野 なおみ のBlogです。 日々のことや「ココロとカラダのケア」についてを、「分かりやすい言葉」で「私 自身が楽しんで!」 をモットーに綴っています。【2022年HPの開設と共にブログをお引越ししました】

タグ:侵入母




こんばんは!

ふと、十五夜お月さんっていつなんだっけ?

と思い、カレンダーをチェックしました

平野なおみです。




九月最終日の夜

こちらを訪れて下さっている皆様は、いかがお過ごしでしょうか?






先日、
道の曲がり角の向こう側

の記事を書きました。




この言葉は、私が大好きな



の一節にあったものと記憶しています。




道の曲がり角の向こう側は、見えません。

見えない未来に、不安障害であった私は不安を感じたのですが(笑)


まだ起こっていない未来に対して不安が強いのは

不安障害を持つ方の症状なので自然な事なのですが


翻弄されて踏み出せないのは人生の時間が勿体ない。

人生は100%、無限ではないので。


治りたい・回復したい、と言いながら

変わらずに居た方が人間、楽であったりもしますね。

症状を手放していくのは時に勇気が必要であったりしますから。



コミュニケーションの持ち方なども含めて

慣れ親しんだ自分を変えていくのには、時間がかかります。




変えられるのは自分だけ

他者をコントロールすることはできない

他者と境界線を持ってよい

に尽きるのですが



自分の何をどうやって変えるの?

変わりたい自分ってどんな?

自分の子供やパートナー、家族の

健康や色々なお世話をするのが自分の役割じゃないの?


違うならどうやって自分の存在価値を見出せばいいっての?

コントロールできるし!(笑)


境界線ってなんぞや?

初耳!


ってな私が

なりたい自分に変わっていくのには

当然、何年も必要であった事がご想像いただける

と思います。



まだ癒しはじめの頃に

境界線の持ち方のWSに参加し

当時、まだ子供が小さく

子供の歯磨き問題に思い悩んでいた頃でした。


寝ない子であった事も

それ以外の事も大変でした。

なにせ私の方も超・高齢出産でしたし

20歳違いの上の子の子育てとの違いは大きかったです。



乳幼児健診の歯科検診の時に

「歯磨きの仕上げ磨きを嫌がるんですけど・・・」

と歯科医師に相談した当時の私に

医師は、ちょっと呆れ顔で

「泣いても押さえつけてでも何でもいいから仕上げ磨きして」

と仰いました。


もちろん、歯の健康には押さえつけてでも仕上げ磨きした方が

当然よいと思います。


でも、既に心理を学び、トレーニングを積み

児童精神学も学んでいた当時の私は

ダメじゃこりゃ

と思いました(笑)



ダメじゃないんですけどね。

世の中、まだまだこういう認識でしかないんだよな・・・


と思った訳です。




話は境界線の持ち方のWSに戻ります。


その時、子供の仕上げ磨きについて困っている事

とても嫌がる事

でも押さえつけてまではしない選択である事

でもこのまま虫歯一直線の可能性が高いのでは?の私の不安

どう境界線を引けばよいのか?質問した私に

セラピストの先生は

5歳位になったらもう歯磨きは本人に任せてよい

と仰ったと思います。





あれしなさい

これしなさい

早くしなさい

どうしてしないの?

早く寝なさい

片付けなさい

ちゃんとしなさい

言う事、聴きなさい

早く起きなさい

早く登園する準備をしなさい



の共依存症丸出しで侵入母であった私は

目ん玉👀飛び出る位、驚いたものです。


本人の選択を尊重する

とは何ぞや?の長年の疑問

その輪郭が

やっと見えてきたWSでした。






妊娠中には、妊娠性痒疹にかかり

プレドニンを服薬し


二度、流産を繰り返した後に授かった奇跡の子です。


大切に決まっているのですが

子どもの命や健康についての私の不安がとても強かったです。


流産、死別という大きな大きな喪失

それが私の体内で起こったのを繰り返していますから

これも自然な事で

トラウマにならない訳がない。





その後、というか数年前に

子どものエナメル質欠損症が分かりました。

原因不明で治療法なしだそうです。



自分を責めない訳がありません。


仕上げ磨きをしなかった事ではなく

ちゃんと生んであげられなかった事に対してです。


ちゃんと育ててあげられなかったのでは?

の不安と後悔の渦ですよね。





でも、自分を責める気持ちが起こるのも

母親なら自然な事なのも理解できますし

そして原因が解明されていない症状に

責任感を強く感じても

それは子供に伝わります。



母の不安、緊張状態は子に共鳴しても不思議ではない。






そして

子供(私)の事で、自分を責めている母

私なら嫌ですね。


おい、母ちゃん

セラピーで扱ってしっかりしてくれ!


と思うでしょう。



これは子供ではなく

母の問題・テーマですから

子供には関係ない事です。




そんな事を思い起こした

九月最終夜でした。




仕上げはお母さ~ん

食べたら磨く

約束げんま~ん!


な母ちゃんを下の子の時はできませんでしたが

それも良し

それも有り

です。


色々な背景を持つ子どもがいますから

色々な母がいてよいと思っています。



明日は出勤前に

お団子でも買ってこようかと思います。



今年は残念ながら

ススキは取りに行っていないです♪





ではでは、また


~こころとからだのケア~
リフレーム・カウンセリングルーム

心理セラピスト 平野なおみ







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なんだか久しぶりの2連休!

目覚まし時計のならない朝に、幸せを感じています。



朝はどうしても余裕なしのバタバタ母ちゃんになりますので。





今日は、子どものリクエストでファミレスに行って来ました。






牡蠣のドリア


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チーズフォンデュに

生ハム


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美味しかったです。








普段、食材や飲み物、調味料などにはなるべく身体に優しいものを選んだり








シャボン玉生活をしたり



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色々な事に気をつかっていますが






外食もします!






お仕事帰りに、スーパーに駆け込んでお惣菜も買います。







元々が完璧主義者

0か100か?思考のアダルトチルドレンの典型のような私ですので





子育てをする上での私のモットーは


【いかに手抜きができる母でいられるか?】



です(笑)






難しいですよ〜〜


本当に簡単に侵入母をしたくなる衝動に駆られますから。





幼児期の歯磨きにはじまり、

児童期では宿題、翌日の準備、学校に行きたくないと言えた時などなどなど、、、




いとも簡単に口出し、コントロールをしたくなります(笑)



子どもに選ばせていいと私は思っている立場ですので。

自分で考えて選択する事を奪ってしまうのは侵入という暴力だと言われていますね。





いとも簡単に

自分が世間から「よい母親と思われたい」という衝動に私は駆られます。






育児は育自 ですね〜〜(><)



コントロールできるのは、自分だけ

ですから。



それでは、また




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