リフレーム・カウンセリング ルーム 心理セラピストのblog

リフレーム・カウンセリングルーム 心理セラピスト/スクールカウンセラー 平野 なおみ のBlogです。 日々のことや「ココロとカラダのケア」についてを、「分かりやすい言葉」で「私 自身が楽しんで!」 をモットーに綴っています。【2022年HPの開設と共にブログをお引越ししました】

タグ:共依存

IMG_4147


こんにちは。

こちらでは、とってもお久しぶりの平野なおみです。

昨年、新しいHPの開設と共にブログもお引越ししたのですが

「心の問題の検索ワード」から、こちらを訪れて下さる方もいらっしゃいますので

私が代表を務める「家族と子どもケア・サポートチーム」主催の企画についてのみ

こちらでもご案内させていただきますね。

チームFacebookページはこちらです→
 https://www.facebook.com/kazokutokodomo.kushiro





【生きづらさを抱えた方のためのグループ】

と き 6月24日㈯ 13:00~14:30

ところ 釧路市交流プラザさいわい 305号室

対象:必要を感じられる方

参加費:おひとり 500円

参加お申込み:不要(当日、直接会場までお越しください)

主催:家族と子どもケア・サポートチーム

ファシリテーター(進行役)として心理の専門家が同席するグループです。

カウンセリングに通われているクライアントさんで必要を感じられる方も、もちろんご参加ください。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

心の問題に於いて「生きづらさ」と言えば

「AC・アダルトチルドレンや共依存症」を思い浮かべられる方は少なくないと思います。


親が、「過干渉だった・無視をされた・虐待・不仲や暴言やDV

・アルコールやギャンブルなどの依存症・メンタル不調などを抱えていた

・宗教の押しつけがあった・家の中に語られない秘密があった

・親の愚痴の垂れ流しにいつもあっていた」

などなど、

機能不全な家庭での成育歴を持ち

大人になってからも何らかの生きづらさのご自覚を持つ方が

沢山いらっしゃいます。

今まで誰にも話せなかった出来事や感情を

秘密が守られる安全な場所で話す事や、

似た経験をしてきた仲間の話を聴く事は

「生きづらさからの回復」には役に立つ作業と言えるかもしれません。


その上で

辛かった過去に目を向け続けるのではなく、

ご自分の未来をどうしていきたいのか?も考えていけるかもしれません。



・匿名での参加もOKです

・言いっ放し、聴きっぱなし

・秘密が守られ、求められていないアドバイスなどされる事のない安全性に配慮のある場です。


~不定期での開催予定~






必要を感じられる方とお会いできるのを楽しみにしております!







それでは、また

気持ちの良い新緑の釧路にて。どうぞ良い週末を!



リフレーム・カウンセリングルーム/家族と子どもケア・サポートチーム  代表 平野なおみ



リフレーム・カウンセリングルームのHPはこちらからどうぞ




FullSizeRender



お仕事以外の人間関係に於いて

「大変な(と私が感じた)人」の話を

自分に影響が出るまで

聴いてしまう事がある平野なおみです 笑



この私の

共依存っぷりは

生育歴に於いて

「いつも大人の愚痴の垂れ流しに遭っていた」

事の名残りでしょう、、、



自身のトラウマの癒しと

学びを、かれこれ15年、続けていても

細胞レベルに染み付いたものは

簡単には、拭えないのかもしれません。




自分にとって、大切な相手で

話を聴いて欲しい

と頼まれて

自分に余裕があって

聴いてもいい、と判断したなら

聴く事は、良い事だと私は思っています。


私も相手の許可を得て

自分の話をただただ聴いてもらう事はあります。


そこはお互い様ですよね。



ただ

自分に影響が出るまで

聴いてしまう


大変な人の話は、聴いてあげなくてはならない


と私は思い込んでいた節があります。




いつもいつも

不満や不安などの

愚痴を垂れ流す人



=大変な人



これはもう

こちらがしっかり境界線を引いていないと


大変な思いをしてしまいます。



自分の感情を一番に考えていい

蔑ろにしないこと


聴いていて自分はどんな気持ちがしているか?


しっかり自分にフォーカスする必要がありますよね。




依存心の高い人は

自分の世話を焼いてくれる(話を聴いてくれたり

自分の感情を楽にしてくれる)

相手を一発で見抜きます。




私もかつては、そうであったと思います。




いつも愚痴を聴いていた人が

垂れ流して、スッキリしたからか

違う事をし始めて

ハテナ❓❓❓❓❓

と思ったり



と言う事もありますよね。



聴いていたこちら側は

大変な人の話を聴いて

その時には、一緒に怒ったり、困ったりしていた訳です。




ハテナ❓❓❓❓❓

意味不明!


ともなりますね。




この

一緒になって

怒ったり、困ったりする


これも

境界線が引けていない


自ら巻き込まれていっている


と言う事になりますね。




自分に影響が出るまで、相手の話を聴かなくてもいいんです。



逆に言えば

相手と、しっかり境界線が引けて

自分には影響は起こらない自信がある人は

聴いてもいいと私は思います。








自分の大切な時間とエネルギーを

自らばら撒く行為は

自分のしたい事ではないですし

自分を大切に扱えていない証拠です。



大変な人がいたら

自ら近寄っていかずww


物理的、情緒的な境界線を

引いていいんです。




もし、怒りを向けられた時に

怒りで返すのは、

同じ土俵に自ら乗っかっている

事になります。




同じ土俵に乗らない

が鉄則ですねww


難しいけれど、鉄則です。







そして


そういった「大変な人」

にではなくて

あくまでフォーカスするのは


大変な人に寄っていってしまった「自分」

大変な人の話を、本当は聴きたくないのに聴き続ける選択をした「自分」

自分が話を聴く事によって

相手の大変さを少しでも軽くできるのでは?

と勘違いした


相手をコントロールできるのでは?と誤った思考を持ってしまった「自分」


って所でしょう。




コントロールできるのは、自分だけ

ですからね。




そして

相手のせいで、自分はこんなに大変な目に遭った

と言う被害者意識に留まり続けると

次のステップになかなか行けません。







もし、痛い目に遭ったら

自ら巻き込まれる選択をした自分の責任は取り


その失敗を、次にどう活かしていくか

を考えることができますね。




自分と相手に起こった出来事の

責任は、どんなに相手が悪いと感じても

半々と言われていますね。



かと言って

レイプ被害などの犯罪に遭った時などは

相手が100%悪いです。






今日は、生育歴からの影響

テーマ 共依存症

でした🍁




私にもまだ伸び代があると言う事は嬉しいです。

毎月の自分のセラピーで、自分のテーマを

せっせと扱う事が楽しみのひとつです。



セラピストの義務のひとつに

「自分のセラピーを受け続ける」事があります。





*こころとからだのケア*
リフレーム・カウンセリングルーム

平野なおみ








カウンセリング・セラピーのご予約はこちらをどうぞ









釧路のパニック障害のカウンセリング
パニック障害回復プログラム








カウンセラーが行う不登校サポート
釧路の不登校カウンセリング





🍀11/13 パニック障害・不安障害をもつ方のための学習会

お申込み受付中


image



~心のケア~
リフレーム・カウンセリングルームの平野です。

桜前線もやっと北海道に上陸したようですね🌸

私の住む釧路への上陸も楽しみな私です。

こちらを訪れて下さっている皆さまは
いかがお過ごしでしょうか?



さてさて

先日4/22(土)に私が副代表をつとめる「家族と子どもケアサポートチーム」主催の

「地域のための心理学講座」を終えました。



image






当日お会いできた方々
急に来られなくなった方々
また、様々なことで今回は参加されない選択をされた方々、との

「つながり合い」をひとり感じつつ
お話をさせて頂けた事に感謝です!

また当日、私がお話した事についてのご質問などは

こちらにコメントとして下されば、と思います。

沢山の方が閲覧している場ですので
もちろん匿名でOKです。

コメント返信は時間がかかるかもですが100パーセントさせて頂いています。

ご質問ではなくて
「ご自身が感じられたことのご感想」
ということも、もちろん大歓迎です。


今回は「さまざまな依存症」をテーマとして

アルコール依存症、食べ吐きなどの摂食障害、

処方箋薬や市販薬などの薬物依存症

ギャンブル、買い物が止まらない、借金などの依存症

恋愛依存症やセックス依存

リストカットやお子さんの起こす問題や症状

そして「誰かに必要とされる必要のある」共依存

などの状態の「背景」という事について

「家族として機能していないと言えるような状態」

回復してゆくのに有効と考えていることについて


などなどのお話を私はさせて頂きました。



心理という事への認識の高い方々が参加下さったこと

とても嬉しく感じています。





それでは、また




帰ったら まるる君が⤵

image






それから
🌿いつかの釧路の夕日が綺麗でした🍃


この夕日を眺めながら

ひとりの人間として、ここまで成長してこられて

本当に良かったな~、と考えていました。


自分の身に起こった事は
自分にとって全て必要な事であった

と捉えられていますから。


image



~心のケア~
リフレーム・カウンセリングルームの平野です。

ここ数日、PCが不調でして色々とチャレンジしてみましたが

これはもうプロの方に依頼するしかないな…という感じです(>_<。)



私が、初めて購入した愛着のあるPCなのですが、使用年数からするともう買い換え時なのかもしれません。

かな~り昔ですが、ある先生の心理学講座に参加した時に

「自宅にいてもnet上で回復の作業をしている仲間たちとつながり合う」

「PCはできれば一人に一台」

…というようなお話を聴いた記憶がありました。


その時の私の反応 ⤵

「携帯の✉なら使いこなせるけどインターネットを見る、コメントをつけるなんて無理!」


パソコン使えなかったんですよ!
私が学生の頃は今のようにパソコンを使う授業はなかったですし習ってませんから当然です。



そして⤵

「一人、一台?ありえない!一家に一台あればいい方なんじゃないの?」

の驚きでした!

「贅沢は敵だ」や「自分よりも家の事を考えろ」のシャワーを浴びて育ってきて、大人になっても、その思考のままでしたから

驚いて当然です。



そして⤵

「私ごときがパソコンを欲しがるなんて家族の反対にあうはずだ」


自分は価値のない人間だと思い込んでいましたので

そんな自分がパソコンを欲しがるなんて絶対に周りに受け容れられる訳がない!

これも
もし、反対されたら「家計からではなくて自分の貯金で買えばいいだけだった」の話です。

もし反対する人がいたとしたら

これもその相手は、過去の私と同じように「贅沢は敵だ!欲しがりません・勝つまでは!シャワー」を浴びて育っただけなのかもしれません。

つまり過去の私と同じように
「子ども時代に育まれるべき自尊心が育っていないだけ」かもですね。

どちらも健全な思考、行動ではないです。


本当はパソコンを買って、当時から尊敬している先生たちのHPを読んだり

そこにズラリと沢山ついている仲間たちのコメントを読んで「そう そう」と頷いたり、

今、怒りや悲しみ、寂しさが渦巻いているのは自分だけじゃないんだ!

と感じて安心したり

本当は自分も、皆さんと同じようにコメントつけたかったです!

ここは当時、「見捨てられ不安」の塊が服を着て生きているような私でしたから、かな~り高いハードルでしたが…



自尊心のかけらもなかった頃…10年程前の私の中で起きていた思考の実話です(笑)




思考に基づいた行動として

「パソコンが欲しい」と家族に伝える選択をするまでにはこの後、何年も必要としました。



なにか欲しがったり、したがったり、目立つような事をすると

罪悪感が沸いてきたり、または誰かに「ダメだ」とやっつけられる

と萎縮してしまう自動思考はよく起こる事だと私は思っています。


過去にそういう傷付き体験があれば、「いま」に影響が起こるのは自然な事だと思います。



あれが欲しい!と言った時に

あれがしたい!と言った時に

自分はこうなりたい!と夢を語った時に

いつも頭ごなしに「ダメだ」と言われたりの生育歴を持つと

自分の人生を成功させてゆこうとする事や

人生を楽しむことを奪われてしまっている状態に陥っていたり、

またはそれ以上だと

「そんなに欲しがるわがままなお前の心がダメなんだ!」というような罪悪感を植え付けられるような生育歴を持つと

本当にそう思い込んでしまうのは自然な事だと私は思っています。


こうなると
「自分はなにをやってもダメな人間なんだ」と思い込んでしまったり

やりたい事や欲しい必要なもの、行きたいところ…などなど本来の自分の感情をギューギューに押し込めて

そこに蓋をして何十年も、抑圧し続けて生活してきていたりしますので

人生を楽しむこと、なりたい自分になっていこうとする事が難しくなっている状態かもしれません。

人生のバランスが取れなくなっているのは苦しいと私は思っています。


自分っていったいなんなんだろう?
という悲しみと怒りでいっぱいになっちゃいます。

自分の人生です。

責任持って、自分の好きなように使っていいんです。


「お金」というテーマをお持ちの方も多いかもしれませんね。過去の私のように。


欲しい、必要な物を買ったり

したいことをしたり
 
自分はこうなりたい!という夢を持てたら

その夢を叶えるために歩んでいっていいんです。



誰かの反対にあったら、そういう相手とは境界線を引いていけるといいですね。
 
あなたの考えはこうなのね

でも私の考えはこうです!と。
  


誰かの反対にあい、いつも自分のやりたい事を我慢してきている人は

自分の人生に責任を持たなくてもいいという「メリット」があるかもしれません。

いつも誰かのせいにしていればいいだけですから。


「私のためを思って言ってくれているんだから」というような思考は、健全ではないと私は思っています。

それらの多くは「相手側の不安や反応」であったりするので

その相手がセラピーを受ければいいだけの事です。

これは相手側の問題ですので。





話は飛躍しましたが(笑)

今はパソコンがなくてもスマートフォンやタブレットでOKな便利な時代になりましたね~



スマホなどを持つのは、

パソコンは一家に一台ではなく
ひとりに一台

と同じですので、家族間であってもプライバシーは尊重されますからね。





それでは、また






image


まるおさんも元気です( ´艸`)






➡ご予約・お問合せはこちらまでどうぞ


リフレーム・カウンセリングルームFacebookページです!
<良かったら力いっぱい応援して下さいませ>








いつかの打合せで頼んだハーブティーが美味しかったです!

こんにちは、

リフレーム・カウンセリングルームの平野 直美です。

さてさて、久し振りにPCから投稿できそう・・・かも

気分よしです。



7月も、残すところあと数日となりましたね。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

私は数日後に試験があるので

時間を作り、詰め込めるだけ詰め込んでおります

今日はもう脳に入りません(笑)








image



昨日、咲いていたコスモス


image



風に揺られなんだか楽しげに見えた私です。






   




この絵文字の多用もどうか・・・とも思うのですが

つい楽しくて使っております。





今日は、先日こちらで書いた「蛍」の記事を書き終えて

私が感じたことをシェアしたくなりました。



あの頃の私は「症状や問題行動」に捉われ過ぎてビクビクするばかりで

それが自分のために自分で発しているサインとも当然、気付かずに。

ただただ「私はもう・・・無力だ」という事を感じていました。



ギューギューに押し込めていたので認識はできていませんでしたが。

絶望していました。


絶望している事にすらフタをして

何も起っていないから私は大丈夫 と自分に言い聞かせていたんですね。


でも「もうお手上げ」だったんです、本当は。


そこで見付けた、新聞記事 

カウンセリングを受けられる場所とセラピストの先生の存在。


もう直ちに電話をかけていました。



無自覚でしたが、

ず~~~~~っと待ち・アンテナを張り巡らせていたんですね。

10年間(なるべく)新聞をチェックしていたからこそ

見付けられた新聞記事です。


凄い力ですね。



良くなりたい・元のように元気になりたい・

自分にいったい何が起っているのか?

何が原因でこうなっているのか?

知りたい・知れば少しはこの不安が軽くなるかもしれない・・・



自分ではもう、どうにもならない・どうにもできない

と感じていた時に見付けた


一筋のひかり・・・



最初の頃は

安全な場と方法・治療的介入を提供して下さる

セラピストの先生に対して「ひかり」を見付けた・・・

と私は感じていましたが。



ふと気付くと、その光は

自分自身の中から出てきている

自分自身が持っている光(本来持っていた力)だった

という事に気付いたんですね。



ここに気付けたのも凄い力だと私は思います。



自分の存在(力)が信じられるようになった。




自分が信じられるようになると

本当の意味で自分以外の他者が信じられるようになりますね。




自分の存在価値を見出すための過剰な世話焼きもしなくなります。


相手の悩みの答えは相手の心の中にあると私は思います。


知人などのお悩み話を聴いた後で

「あ~、エネルギーを吸い取られた」

と自分を被害者的に感じることも減りますね。



・・・という事は

過去の私は自分の世話もできないのに

積極的に相手の世話焼きをする必要のある人でした。

でも結局いつも、

エネルギーを吸い取られていたように感じていた人だったという事です。


これって

自分に誠実ではないですよね。

自分を尊重できていないという事は

相手に対しても誠実ではないですね。




自分がもう既にいっぱいいっぱいなのに

「相手が悩んでいるから話を聴いてあげなければ・・・」とか。
「話を聴かないと相手に悪いから」とか。

一見、親切そうに聴こえますが・・・。

私なら話を聴いて欲しいとは思いません(><)v





自分に優しくできるようになった分だけ

相手にも優しくできますね。


それは同時に物事を肯定的に受け止めたり

希望を持ち・楽観的に・積極的に

動けるようになっていたり。



過去の私は本当に

まずは「なんでも否定的・悪意に取る思考・癖」の塊でした。


「あの人がこう言ってるけど本心はきっと違うんじゃないか?」とか。

「あの言葉の裏には私に対する何かが絶対あるはず」とか。

もちろん症状というサインも否定的に受け止めていましたよ



これだと人間関係や自分との関係がしんどいですね、

人生を楽しめません。


でも

「私は社交性・コミュニケーションはバッチリよ」

と本当に心から何の疑いもなく思っていました




そんなことをふと思い出していました・・・

遠い目で・・・




なんだかとりとめのないまま今日は終わります。



それでは、また






image



そして
「その力」はみんなが持っていると私は思っています。
















このページのトップヘ