リフレーム・カウンセリング ルーム 心理セラピストのblog

リフレーム・カウンセリングルーム 心理セラピスト/スクールカウンセラー 平野 なおみ のBlogです。 日々のことや「ココロとカラダのケア」についてを、「分かりやすい言葉」で「私 自身が楽しんで!」 をモットーに綴っています。【2022年HPの開設と共にブログをお引越ししました】

タグ:性暴力

こんばんは、
リフレーム・カウンセリングルームの平野 直美です。

ちょっとだけ
お久し振りの更新となりました。

私自身の体調不良や研修参加、
こなす必要のある締め切りのあるものを優先する選択をしておりました。

管理者ですので
こちらのブログのアクセス数について知る事が出来るのですが

更新していなくても
沢山の方々がこちらを訪れて下さっている事に

いつも、とっても感激している平野です。

ありがとうございます。
とても励みになっています。

また
どの記事へのアクセスが多いのか?についても
知る事ができるのですが、

私のブログで常にアクセスが多いのが

・性的虐待について・性暴力についての記事
・大切な方を自死でなくされた方の為の記事

・パニック障がい・不安障がいについての記事


なのです。

これらの出来事にこれだけのアクセス数があるという現実に


心理セラピストの立場として、
また、ひとりの仲間としても

とても心が痛みます。



また同時に
力があるな~、凄いな~、と感じています。

この場を通しての繋がりを感じ

とても胸が熱くなります。




       








さてさて話は尽きないのですが


釧路での対面でのセラピーの空き状況についてお知らせします。



9月6日(土) ←(今月の平日以外の面接日です)
     15:20~ の枠
**

9月12日(金) 14:10~ の枠

*①②共に受付は終了しました*

に今の所、空きがあります。

セラピーをご希望される方はお気軽にお問合せ下さいませ。


リフレーム・カウンセリングルーム
TEL:090-8638-1557 (受付時間:平日の9~17時)

メール:kazokutokodomo@yahoo.co.jp (メールはいつでもOKです)


上記、釧路市での対面セラピー以外にも
スカイプによるセラピーも行っております。

スカイプを使用できる環境をお持ちであれば
日本全国対応可能ですのでお気軽にお問合せ下さい。





また
リフレーム・カウンセリングルームでは
9月・10月に釧路市にて催し物を計画しております。

詳細が決まりましたら
またご案内をさせて頂きますね







                     






え~とですね、

実は、歯の根にばい菌が入ったとの事で
顔半分ガッツリ腫れてしまった平野でした。

1週間弱、痛みと発熱でヒーヒー言っていました
こりゃ~、研修に10のうち9は行かない選択だな・・・と前夜まで
トホホとなっていた私でしたが。

奇跡は起こりました

市販の痛み止め・塗り薬では一向に良くならなかったのですが

歯科で出してもらった抗生物質を服薬し

なんとか
「ちょっと無謀だけど、これは行っても大丈夫かも」状態となり
無事に行って来る事ができました。

行き先は
浦河町・べてるの家さんの
べてる祭り!!

もう・・・ただただ感じて涙・涙・涙の2日間


人の持つ「力」って凄いな・・・の感動の涙や、
やっぱり私は人が大好き・・・の涙


また
もちろん、私の経験・辿ってきたプロセスとも重なり
私、凄い(><)の涙


人間ってこんなに涙が出るんだな、と思いましたよ。

涙だけではなく

涙・笑・涙・笑・涙・笑・笑・笑・笑・笑・笑・笑・・・・・・・・・・・・・・・・の2日間。

本当に行く事ができて良かったです。
ありがとう、私の回復力。


景色も最高でした





そして昨夜、無事帰宅。
帰宅すると、子どもが発熱していまして

明日はこちらを更新する時間が取れないと思いましたので

今日は夜更かしして書いています。




という事で8月もとっても満喫しました。

私の言っている「満喫」とは
もちろん楽しい事や充実している事もそうですが。

痛かったり、ハラハラしたり、うまくいかなかった事・・・・・・・


これも含めて全て満喫!!

痛みとの格闘の中、

「あ~、痛いのも生きてる証拠だ~・ありがとう、私の命」
と思いました・笑








最後にこちら





リフレーム・カウンセリングルーム facebook の方では
以前、シェアさせて頂いたのですが。

こちらでもシェアさせて頂きます。




また書きますね。

それでは、おやすみなさい





女性の為の 「性的虐待被害を受けた方のための広場」

代表の平野 直美です。

リフレーム・カウンセリングルーム ブログ内に性的虐待被害を
受けられた方のためのコミュニティーを設けました。
この問題は私の心理セラピストとしての「大きな使命のひとつ」と
捉えておりますので実は私の念願の場でもあります。

「自死」という出来事と同様に
「性的な虐待・被害を受けている・受けてしまった」ということは
語られにくいということが日本の現状だと私は感じます。

性的な虐待・被害を受けていない方が・・・考えているよりも
性的な虐待・被害を受けた方がとても多く存在している事を…

また・・・
性的被害を受けてしまった方が思っているよりも・・・
実は似たような経験をした仲間が沢山存在するという事も日々のお仕事などを通してとても感じています。

誰にでも起りうる身近な問題とも感じています。

勇気を持って声をあげてみても、
母親に父親からの性的虐待を打ち明けても、母親には信じてもらえなかったり、嘘つき呼ばわりされたり、
気のせいだから忘れなさいと言われたり。
お前に隙があるからだ、と逆に責められたり、
被害者なのに逆に母親に嫉妬されたり。

周りに好奇の目で見られて悲しくなったり、ますます孤立したり。

親が子どもの眼に「あまりに不幸そうに見えている」ために
これ以上、親を不幸にしてはいけない・自分のせいで家族がバラバラになったらどうしよう・・・と健気に感じ誰にも打ち明けられなかったり。


相手が「聴く耳をもっていない」と受け容れられないという事が起ると思います。
「聴く耳をもっていない」というよりも
「聴かされても相手側がどうしたらいいのかわからないので
相手側が困るために聴きたくない」という言葉の方が伝わるでしょうか・・・。

そういう意味で性的な虐待・被害という問題は日本ではまだ
「市民権を得ていない問題」であると私は感じています。

これでいい訳がありません。
直接、性的な虐待・被害を受けた方が一番ダイレクトに影響を受けて
いますので一番手厚くケアされるべきです。


体験から何十年も経っているのにフラッシュバックが起る。
子どもの頃から理由もわからず「消えたい」「いなくなりたい」「死にたい」と感じていたり。
自分は「もう汚れてしまっているので幸せにはなれない」と
漠然と信じ込んでいたり。
リストカットをしたり、人間関係がうまく取れなかったり。
ふと気付くと、人とは違う危険の多いような人生を自ら選んで歩んでいたり。
悪夢を見続けていて慢性的に睡眠を十分に取れていなかったり。

PTSD・解離性障害・うつ病・パニック障害・パーソナリティー障害・
不安障害の診断を受けていたり。被害を受けていた子どもの頃の記憶がそこだけスポンと抜けていたり。

どんなに怖くて、どんなに悲しくて、どれだけ怒っているか、
どれだけ傷付いているか・・・

手厚くケアされるどころが経験自体が「なかったことにされる」事が
どんなにその後の人生に於いて「無力感」や
「自分の存在の価値は他の人より劣っているという誤った思考」
の原因になってしまうのか・・・。


こういった要因から「凍りついてしまった出来事・記憶」は
「安心して体験を語ることのできる安全な場」で「話す」ことが重要と言われています。
(ここでは 書く ということになります)


書くことでご自分の歴史を適切に認識して感じられるようになるかもしれません。
いざ書いてみると
「なんの感情も伴わずに出来事のみをただ書いてしまう」
ということでもいいと思います。
モヤッとしていて現実感が伴わないかもしれません。
自分の中に別の人間がいるような感じがするかもしれません。
それでも
漠然とかもしれませんが、ご自身の出している症状の原因や背景などが
性的な被害体験から来ているのでは?と感じる事ができていたり。

夫や父親、職場の上司など男性に対する怒りがどうもいつも止められないとか。
男の子どもに愛情を注げなかったり、どう育てていいか困惑していたり。

困っているご自身に気付けているのであれば何もしないより勇気を持って一歩踏み出してみることで、
少しでも、何かが変わるきっかけになるかもしれません。

同じような体験をしてそれでも必死に生き残ってきた仲間の存在を知ることで
心が少しだけでも軽くなったり、勇気が起こるかもしれません。

一歩踏み出してみたいと思われている方の「声」をお待ちしています。



*子ども時代や思春期に家族や親類・近所の人・知人
          知らない人から性的な虐待を受けた女性の方

*子ども時代ではなくてもレイプ被害などを受けた女性の方

が対象です。
男性の被害者の存在は存じておりますがこの場はこの場の趣旨から
女性限定とさせて頂きます事をご理解願います。

ここでのルールは
書きっ放し・読みっ放しで一切の意見交換はなしです。

安全性を持つ為に平野のみ管理者としてコメントさせて頂く場合があります。







残念ながら性的な虐待・被害を受けられてしまった多くの方々が
その出来事は「既に片付いた過去の出来事」と思い込んでいても・・・。
実はその出来事からの影響に翻弄され続けている人生から・・・。

安全な場・相手を見つけ、自ら声をあげ安全な相手に聴いてもらうことで。
ご自分の中で、その出来事の捉え方のなにかが変換されることを
願い、祈っています。

ひとりの仲間として・・・
        Hirano Naomi


それでは
DSC_0241 蓮一輪 超・綺麗

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