リフレーム・カウンセリング ルーム 心理セラピストのblog

リフレーム・カウンセリングルーム 心理セラピスト/スクールカウンセラー 平野 なおみ のBlogです。 日々のことや「ココロとカラダのケア」についてを、「分かりやすい言葉」で「私 自身が楽しんで!」 をモットーに綴っています。【2022年HPの開設と共にブログをお引越ししました】

タグ:精神的虐待

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9月の日曜日…皆さまいかがお過ごしでしょうか^^

昨夜、毎年恒例のどんぱく花火大会に行って来ました平野です。



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毎年、張り切って近くまで行き見上げるのですが…今年は体調不良さんがいたので離れた場所の車内から。

でもでもメッチャ綺麗でした。

花火の下の輝きは漁船。


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港にズラリと停泊していた漁船も
こうやって見ると見事に綺麗!

時期的にイカ船やイワシ船でしょうか。

巻き網船団ってもう釧路には入ってないのかな?

昔は巻き網船団が入ると随分、釧路は賑わっていましたね。



そしてこの花火が終わると私の中では秋。

今年は花火前から…陽射しや
やっぱり夏とは違う桜秋の映え具合などで秋を感じてはいたのですが…

私は割りと強情な所がありますので(笑)

「花火が終わるまではまだ夏は終わっていないと思っていたい感」がありました。

なので私の中では今日から2015の秋がスタート^^




topの写真は今日ブラっと行って来ました鶴居村の「どれみふぁ空さん」のソフトクリーム。

私は「ひとりソフトクリーム研究会」を結成しています(笑)

ここはガーデンがいい感じだったりパンやケーキも売っていて

いつかゆっくりとお茶を飲みに来たい。





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昨年見付けたコスモス畑は



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今年も綺麗に咲いていました^^








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牧草畑に鶴の親子が
驚かさないようにこっそりと車内から見守る私。




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真ん中の色の違う個体がきっと今年生まれた子どもですね。




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悠々と…でも結構なスピードでどんどん車から離れて行きました。



ある程度、子どもを自由に歩かせて且つ人間(私ですね、ごめんちゃい^^:)から
遠ざけるように促して歩んで行く親鶴。

決して過干渉じゃないですね。ここ見習おっと(…確か昨年も同じエピソードがあってこう思った^^:)


過剰に…あまりにも守り過ぎると子どもが巣立ってからが大変になるかもしれませんから。

「あれダメこれダメ」
「あの子と付き合っちゃダメ」
「習い事はこれをしなさい」
「志望校はこうしなさい」
「将来は○○になりなさい」
「そんな服装や髪型はダメよ 世間様に笑われるわ」

まだまだありますね。

いつもいつも何年間もこう言われ続ける生育歴を持つと子どもは苦しいと思います。

「私はこうしたいんだ」という年齢に応じた大切な発達課題が達成されていきません。

まるで真綿で首を絞められながら育つ感じ。

これは親が子どもの人生に侵入している暴力ということになります。

子どもが自分の意思で人生を選択して切り開いていくといういづれ必要となる責任を奪ってしまいますね。

親が子どもの人生を乗っ取っちゃうとも言えると思います。

なにが問題かというと、このような生育歴を持つ子どもは

「大人になってからも自分の人生を自分で選べなくなってしまっている」ということが多々起こり得るからです。

私って…私の人生っていったいなんなんだろうか?

と感じながら生きていくのってしんどいと私は思います。

自分の人生なのに親の望む人生を歩んでいる感じ…

自分の人生を生きていない感じ。

これって苦しいですよね。


なので
「これはあなたのためだから私の言う事を聞きなさい」
「お前のために言ってやってるんだ」

そして子どもがなにか失敗すると

「ほらみなさい!私の言うことを聞かないから!」と責められて罪悪感を植えつけられる。

しかも無実の罪の罪悪感ですよね。

失敗しない人なんていませんから。


これらの言葉があった時に「あれ?」と疑問に思える「力」を信じていいと私は思います。

これらは心理的虐待ですので。

そしてここには「実は犯人はいない」ということを知っておく事も大切なポイントだと思います。



もし残念ながらノビノビと育つことが出来なかったな~、というご自覚がおありの方は

大人になった今、ご自分でご自分をノビノビと育てていくことができると私は自身の経験からそう思います。






今日は鶴の親子の様子を見て…なんだかジーンとしました。

私もせっかくの子育てのチャンスを「いかに楽しんで」「母・人間としてのより良い成長の機会」
にしていきたいな~と日々、思っています。




それでは、また





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こんばんは

リフレーム・カウンセリングルームの平野 直美です。

日曜の夜

こちらを訪れて下さっている皆さまは、いかがお過ごしでしょうか?


私は今日、私用にてお出掛けし

その帰りに久し振りに「音別憩いの森」へ。

毎年、たぶんこの釧路地方では一番最初に桜が咲くスポット!

ということで毎年、必ずワクワクと訪れるのですが

今年は日程が合わずにタイミングを逃しちゃいました




この時期は、もしかしたら私の大好きな「ホウの木」の花が咲いているのでは?

と行ってみたのですが

たぶん、まだ咲いていませんでした。


昨年秋に、枯れたホウの花が地面に多数落ちているのを

発見していますので

あそこにはきっと咲くんだと思います。


私の大好きな ↓



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ホウの花^^




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ここの木たちも巨木です
「ホウ~」っですね^^





それで

公園内の桜はとうに終わっていたのですが

折れそうになっている、ひと枝にのみ咲いている遅咲きの八重桜を発見し ↓




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あらあら…と


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近寄って、じ~っと眺めていたら ↓





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んっ? ↓





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なんとそこには





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キアゲハが



羽化したばかりなんでしょうか…

じ~っと見ていても

キャッキャと喜びの声を出しても

全く逃げない!




なんだかとっても嬉しくなった今日でした。

BGMはセミとウグイスなどの鳴き声^^

五感をフルに使って、とっても癒されてきました



実は

「ウカウカしてらんないわ~」

ってのが

回復や成長のプロセスで、ちょっと焦りを感じた時の私の口癖でした^^





  






それから

あちら方面に行くと…年に2、3回は訪れる


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「38番」さんで私はいつも、味噌餃子ラーメンを^^


休日の晩御飯は、なんとか外で済ませようと企む私です。

「主婦道」「母道」にも休日が欲しい!

なぜなら、そこ

とっても必要ですよね     

   (大きな声で)




過去の私は

自分に必要なことを相手に伝えない選択を自分でしておきながら

なんで分かってくれないの(怒)

というキレキャラの態度で示すというコミュニケーションで

相手が私のしたい風に動いてくれるのを

「私への愛情の度合い」だと感じていました^^:::::

他者をコントロールしたくて堪らなかったんですね。

そして、他者をコントロールできる!と固く思い込んでいました。


私はこうしたい

私にはこれが必要

というのを、

自分で「伝えない選択」をしているのに

分かってくれない!と怒りがわく…

伝えなければ相手は当然なこととして分からないですよね。


「伝えなくても(私のことを)わかれっ」

「私の態度からくみ取れっ・察しろっ」


など、相手に対する怒りが、いつも沸いてくる背景には生育歴などから培った

「見捨てられる不安」が根底にあるのかもしれないですね。

過去の私のように^^:


もちろん今でもゼロにはなりませんが

「あっ、今、私は相手に見捨てられそうな感じがしているから不安なんだな~」

と自己を理解することができます。


これこれこうで私はこうなっているんだな~

というのが理解できると

もう怒りもおさまっていき

「ここ癒そうっと」と次のステップに入れますね。



慣れ親しんだ病んだ思考・行動のままでいる方が

時には、楽であったりもしますが

こういった「心の傷からの後遺症」を癒していくのには専門家の力も借り

そして何年も必要でしたが

自分のしたいことがわかり

自分の嫌なこともわかり

そこから自分の人生を自分で選択できるようになって

本当に良かったと私は感じています。


過去の私は、自分でも

なぜ、これ程までに怒りがわくのか?

自分を理解できていませんでしたし

どういったものが健全な思考や行動か?

健全なコミュニケーションがどんなものなのか?

ということを知りませんでした。


残念ながら、子ども時代に大人から習っていなければ

それどころか真逆である危険なコミュニケーションを見て・聴いて・感じて習ってきていれば


自分自身の中で

また、他者との関係性において

何らかの葛藤を抱いてしまうのは自然なことだと思います。


もし、自分がどうしたいのか?

というのが、いつも分からなくて苦しい場合は

子ども時代に

私はあれをやりたい、こうしたい!

と言えた時に

それをいつも否定三昧されたり

取り上げられていたのかもしれないですね。

また、全く言えるような状況の家庭ではなかった、とか。

全て親が決めていたのかもしれないですね。

子どもが「自分で選ぶ」という責任を親がいつも奪ってしまうという

暴力ですよね。

一見、優しく感じるかもしれませんが。


私にはこのお仕事をさせて頂く者の義務として

自分自身の癒しと学びをし続ける必要があります。

なので生涯、更なる成長への途上者でもあります。

やりたいことが山ほどあります。

うまくいかなくて

ヤサグレたくなることも今でも時にはあります(笑)


そんな時には、一旦気が済むまでヤサグレてから

どんな自分も自分でちゃんと受け止めてから

さ~、そろそろウカウカしてらんない!

モードに入っていけます^^


羽化したての蝶々のように

羽根をしっかりと乾かしてから

または、休めてから

飛び立てます。



以上、朴(ホウ)~っと羽化(ウカ)でした^^




それでは、おやすみなさいませ







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こんばんは、

リフレーム・カウンセリングルームの平野 直美です。

今朝はこちら ↓ が咲いていました^^






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ピンクと紫色の芝桜と、あやめでしょうか… 綺麗~


この時期、ついつい花だらけの投稿になってしまう私です(笑)


生命が動き出す季節!という感じがして

とってもパワーを貰えます。





さてさて、

先日の札幌滞在では、お仕事をさせていただく事と

学びもしてきました。


今回の学びのテーマは

~子どもへの虐待~
身体的、精神的、性的虐待
そして、育児放棄というネグレクト


(その他にもたくさんのテーマがあったのですが)




ここ最近、私が感じていることは

「虐待」というと、今の日本での一般的な捉え方として

子どもが骨折や大怪我をするまで殴る、蹴る、

子どもが死亡してしまった…


レベルまでいかなくては、「虐待だ」と

認識されにくい…のか、と感じるエピソードがありました。



もちろん、

大怪我や、死亡に至ってしまう前に、なんとか手を打てなかったのか…

と、新聞報道などを見る度に ひとりの母親として

ガタガタと崩れてしまいたい程に、心が痛みます。


同時に、ここまでいかなければ虐待とは

考えない、捉えない方々が大勢存在する事も

とても感じています。


今までの活動の中で、散々発信してきているつもりですが

今後もセラピストの役割のひとつとして

受信と発信をし続けていきたいと思います。



身体的虐待は、ある意味見付けやすいのかもしれません。

目で見ることができますから。

服に隠れて、見えない部分のアザなどは

身体測定や、体育、部活動の着替えの時に

見かけた…気になった人が誰か信頼できる

大人に相談してみて欲しいです。


大人の私たちは、是非子どもたちが

「信頼できる大人」と感じられるような大人でいたいですね。

私たち、大人のひとりひとりが

周りにいる子どもたちと

子育てや人生そのものに苦しんでいるかもしれない母親たちに、「関心という愛」を

向けられる社会になっていくといいですね。

アメリカでは、虐待の可能性を知った大人が

通報しなくては、その大人が罰せられます。

州によっては、知ってから何十時間以内に通報しなければならない、

という明確な規定を設けている州もあるそうです。

日本は、アメリカほど厳しくはありませんが

もし、間違っていてもいいので

なにかおかしい…と感じた場合は

勇気を持って行動できるといいですね。

その勇気がもしかしたら誰かの

命やこころ・いま・未来を守ることに繋がるかもしれませんから。



「虐待はどこの家庭でも起こりうる身近な病理」

「いかに家庭は危険な場所であるか」ということは

また、書いていきたいと思います。





それでは、おやすみなさい








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え~と、先日携帯からの投稿に失敗した記事が
スマフォに保存されていましたので、このまま投稿しちゃいますね^^


    ↓


こんばんは。

リフレーム・カウンセリングルームの

平野 直美です。



2月が終わってしまいますね………………

早い……………(汗)

あれもこれも…………終わっていない………

とため息混じりの本日でしたが。

よく考えると

2月は元々、日数が少ないですもんね^^





先週末は久し振りに、暴風が吹き荒れなく好天でしたが

明日からまた荒れる模様ですね^^:




さてさて私は

今日、締切のあるものを仕上げるのにPcと

今の所、予定している今後のスケジュールとにらめっこでした。


今日中に完成させるのを目標にしていたのですが

タイムオーバーで仕上がらず……



つい

「あ~、こんなにやったのに今日の私は駄目だった」

…と感じながら


その後、子どものお迎えへとトボトボ歩きながら



「いや、待てよ」

「今日は間に合わなかったけど締切は明日だぞ」

「一日余裕を持って早めに動いた私って結構ナイス」

「でもホントは今日中に仕上げて明日は次を手掛けたかったんだね」

「その気持ち、わかるよ~」

「今日の目標には達しなかったとしても今日はホントにベストを尽くしたな~」

「な~んだ、それならぜんぜんOKだ~ だって締切明日だし~^^」

「ハナマル^^」




と「思考」が変化していきました。



この

「私は駄目だ~」 から

   ↓


「いや、待てよ」 と気付き

   ↓  色々考えられて


「そうでもないかも」 と思えて

   ↓  そして


「な~んだ、全然ダメじゃなかった^^」

と更に気付き

   ↓


「私、OK~^^」

と思えるプロセスを書いてみました。





子どもの頃から大人に

なにかと「お前はダメだ」と怒られ続けたり…

「できないこと」を「劣っているダメな事」と言われ続けたり…

成績表の「A」が他のきょうだいより少ないのは何故だ?と毎学期、言われたり・・・


例え言葉で言われなくても

いつも、ため息をつく姿を見たり、舌打ちをされたり

眉をひそめられたりなどの非言語のメッセージを

何年間も長い間、ひしひしと感じていたり…



長い期間、こういった「精神的な虐待」を受けて育つと

なにかうまくいかない事があると

「自動思考」で「私は駄目だ」

と思っちゃいますよね。



実は、私は

なにかを「わからない事・できない事は恥ずかしい事だ」

と思い込んでいました!

という事に数年前にやっと気付きました^^:

「それがバレないように必死に取り繕ってなんとか適応できているフリをしていた自分」

に気付けたんです。


自分はダメで劣っている…と、固く思い込んでいた事すら

自分では気付いていなかったんですね。


おお~、怖っ^^:ですね~

誰も赤ちゃんの時から、自分はダメだ!!と思っていないですから。



それからもうひとつの気付きは

必死に取り繕ってかもしれないけれども

とても適応できていた自分の高い「脳力」

にも気付けました。






話は戻り、

自分をいじめるような

こんな自動思考はもう要りません。

苦しいだけですよね。



全て分かっている

分からない事がなにもない

できない事などなにもない


そんな完璧な人間はいませんね。







なにか「私はダメだ・ダメだからできない」

というような思考パターンがいつも・すぐに出てくる方は


その自動思考はどこから来ているのか?

考えてみるのもいいと思います。

セラピーを受けられる選択をされていらっしゃる方は

専門家と一緒にやってみるのはより効果的でいいと思います。



そして出てきてもいいんです。

出てきた後に

「あ~、私いまダメだと思ってるな~」

と一旦、自分はダメだと感じているご自身をしっかり自分で受け止めてあげてから



「でも…いや、待てよ」

と次を考えられるようになっていくといいですね。





認知行動療法という手法で使う流れの一部なのですが

私は大好きなスキルです。




自分が自分と仲直りして

自分が自分といかに仲良くなれるか?

色々なご自身に対して、優しくなっていけるといいですね^^



過去の私は無意識では

自分で自分の事を大嫌いだったんです。


もちろん無意識なので無自覚でしたけれどね^^:



無意識でそう感じていた自分を、自分で優しくいたわる力が育ち

今では「自分が自分の一番の応援者」となっています。


ここまで来るのには

専門家の力も借り、長い年月がかかりましたけれども

「どんな自分も大好きになれたこと」は

本当に生涯の宝となっています。









それでは、おやすみなさいませ






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♡今日の きーたん
個体名はまだ不明♡

太陽の加減が素敵でいい写真が撮れたと思ったのですが…
きーたん 小さっ(笑) これじゃスズメに見える^^;





追記:このまま載せましたので 「きーたん写真」は先日の記事と被っています^^







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