虐待

2017/06/30

🎀私が最初に手にした心理の著書



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私が11年前に、初めて手にした心理の著書です。

ひとつ前の記事
「インナー チャイルド」➡🌿に記した事などがとても分かりやすく書かれています。


長く通われておられる方々は皆さま、既に読まれているかと思います。

ご自身が気付かれた事についてのコメントも大歓迎です!

後から来る仲間たちの気付きのきっかけとなりますので。

私もそうやって、つながりあってここまでこられた部分がとても大きいと感じているひとりです。



一時は手に入らなかったようですが
チェックしてみましたら購入可能なようですので、ご自身の心の傷に気付かれた方々

心の傷を癒してゆく選択を歩み始めた方々

またアダルトチルドレンのご自覚がおありの力のある方々は、ぜひ読んでみて下さいませ!


《機能不全家族 親になりきれない「親」たち》


「気付き」が沢山起こるかもしれませんね。



当時、私も読み進めていく上で
ひとりの母親としては、

嫌~な汗をタラリと流しながら何度も何度も読みました。


気付ける人は力のある証拠ですね。

時に痛いですが^^;


ではでは🍃



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2017/06/06

🌿自分のできている所を探す✨

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北海道 釧路市 ~心のケア~
リフレーム・カウンセリングルームの平野です。

私の住む釧路市
今日は晴天でしたが午後には白い霧がモクモクと流れてきまして
「釧路らしいですね~」と。

帰りはなかなか寒くて…
またまた釧路らしいな~ 
と思った私です。


つい最近まで一面のタンポポ畑であった公園が
今日の帰りには一面のタンポポの綿毛畑に変化していました!

綿毛畑が終わると次は一面のシロツメクサ畑になります。




…という事で「花と猫」だらけの当ブログですが(笑)

こちらを訪れて下さっている皆さまは
いかがお過ごしでしょうか?




え~と、メンタルヘルスについても書いています!


私は昨日、朝から研修参加で帰宅が
たしか夜 9時頃でして

研修では知識としての学び以外にも
生きた学びと癒しとして自分のテーマも扱いますので、毎回

ヘロッヘロになります(笑)



もちろん、それだけが原因ではないですが


今朝、寝坊しました^^;



私も普通の人間ですので疲れます。
締切のあるものも仕上げなければなりませんので寝不足も続いていました。

⬆ 寝坊の言い訳(笑)

無理のきかないお年頃にもなりました。





さてさて
私の所にセラピーを受けに訪れて下さる方々には、よく提案させて頂いていますが

人間には必ず「できている部分」があると言われています。

過去の私がそうでしたが、
ご自身の「できていない部分」にばかりフォーカスされる…してしまう方々がほとんどかもしれません。

どんなに自分…ダメだったな…
と思われても

表面だけではなく裏側も見ていけるようになっていけるのは

回復や成長という事にとても役に立つ!と私は思っています。


で、「今朝、寝坊した私」の
「できている部分」として

実は子どもが起こしてくれたのですが

朝、遅刻しないように自分で起きられるような子どもに育てている私
偉い!

の部分が、できています!


親がこうだと子どもはしっかりしますね(笑)




私はセラピストになる過程で
自分のできている部分 一日3つ

毎日、考えて数えていました。

脳(思考の癖)は鍛えられるので、
最初は全然出てこなくても次第に見付けられるようになっていくのでは…
と私は思っています。

諦めずに、焦らずに
自分だけは自分を見捨てない!
と思って回復の作業をされていれば。


時間はかかるかもですが
セラピーに通われる方々は当然
それだけで力のある方ですので

出来ていない所にフォーカスする思考の癖から

出来ている所にフォーカスしてゆく癖をつけてゆくと

自動的に自尊心もアップしてゆくと
私は自身の経験からそう感じています。

出来ていない所にフォーカスしても
なにも成長してゆきません。
得るものは罪悪感位ではないでしょうか?

罪悪感はなんの役にも立たない!
と言われていますね。


出来ている所 一日一つでよいので
手帳や感情ノート、夢書きノートなどに日々、書いてみるのもいいと思います。

後で読み返すと、ご自分の回復や成長がとてもよくわかるかもしれませんからね。



今日の眉毛の書き方はバッチリだった

とか

昨夜は早く寝て充分な睡眠をとったので身体が楽である自分の状態に自分で気付けた

とか

今日は会社を休んでずっと寝ていたけれども、自分に優しくできた自分、偉い!

とか

会社の人間関係などでどうも葛藤するパターンがある自分に気付けた

いつも似たタイプに大きく反応してしまうのは、どうやら父親(や母親)を
上司に投影しているのかもしれない、と気付けた

とか

集団の中に入ると、苦しい
誰かがコソコソ話をしているのを見かけると自分の悪口を言われているような気がしてパニックに陥ったり、涙が出るのは
過去に受けたいじめの被害経験による
外傷体験からの後遺症なだけ

と気付けたからいじめ経験をテーマとしてセラピーで扱っていこうと思えた

とか


大切な相手に迷惑をかけてしまった
私は相手に依存していたと気付けた

この気付きをきっかけとして、自分の依存心にフォーカスしてゆこう

とか

沢山ありますね。


考えても出てこない時は

今日は考えても出てこなかったけれども、考えてみた自分は偉い!

というのも立派な出来ている所です。




自分に自信がもてなくて悩んでおられる多くの方々には、効果的な回復の作業だと私は思っています。


自分責めのプロセスにずっと留まっていると、回復していかなくてもよい

というメリットがありますから。



それでは、また









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釧路八重桜 
今年は本当に桜を見逃した私>_<





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まる君 留守番編 ⬇

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物干しの上で どや顔( ´艸`)
物干し しなってます



かわえぇ~~~



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2016/10/25

なにが「普通」なのかわからない状態

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~心のケア~ リフレーム・カウンセリングルームの平野です。

家族、家庭として、機能していないといえるような状況での生育歴を持つと

いったいなにが普通なのか?

という事が分からないまま、大人になっていても不思議ではないかもしれません。

機能していない家庭とは、例えば…

いつも両親が取っ組み合いの喧嘩をしていたり、いつも怒鳴り声が飛び交っていたり

ケガをしている母親や、怯える下のきょうだいを幼いながらに守ろうとしていたり



大人が、なにかあるといつも、自殺願望を子どもの聞こえる所で口にしたり

叩かれたり、蹴られたり、
お前なんか産まなければ良かった、
死ね…と言われたり


…などなど、虐待と分かりやすい家庭や。




怒鳴り合いの喧嘩はなくても、いつも親が冷戦状態で口も聞かなかったり

母親にいつも父親の悪口や愚痴を聞かされて育ったり


身体を壊しているのに、お酒を飲み続ける親をなんとか今夜はなだめよう、早く寝かせようと、健気に頑張ったり、お酒を捨てたり隠したり

宗教について家族内で秘密や争いがあったり

親のギャンブルや買い物依存の借金などで、いつもお金の心配を子どもがしていたり

いつも誰かと比較されて、自分はこのままでは愛されないからもっと頑張らなければならないんだ!のメッセージを浴びて育ったり

友達や恋人とのメールや手紙、日記などを親に勝手に見られたり、SNSなどをチェックされていたり

部屋に勝手に入られたり

秘密を持つ事を、言葉巧みに禁じられたり

親の望む習い事三昧や進路で、子どもなのにヘトヘトだったり

自分の事なのに、いつも親が決めてしまったり



……などなど沢山の出来事、それぞれの家族の力動があると思います。

そして、これらのことは、とても頻繁に家族内で起こっている事だと思います。




このような過酷な中を生き延びてきた方々は、もうそれだけで

力があるという事に気付いていけると思います。


長い間かかって混乱し続けていると

なにが普通なのかが分からないまま大人になっていても当然だと私は思います。


自分は今のままでは愛されないから
もっと頑張らなければならないんだ…

こう感じることは、もうそれだけで普通ではないですよね。

そのままの自分を受け容れて欲しかったですね。


もっともっともっと

と頑張り続けてきていて

自分のできていない事、ダメな自分探しの人生は辛いです。

ヘトヘトになっているのに、休むことを自分に許可しなかったり

辛いですよね。


過去の経験が、今の人生にどのように影響しているのか?

考えていくのもいいと思います。

もちろん虐待の世代間連鎖に犯人はいませんので、親を責めるのが目的ではないのですが

自分が虐待を受けていた事を自分で認める事も、最初は辛い作業かもしれません。

親が怖かったり、罪悪感が沸いたり、親が可哀想だから…

私は全然、大丈夫だから!

などと感じるかもしれませんが

そう感じている事が、既に健全ではなかったんだな~

と私は自身の経験から、そう思っています。

なにが普通で、どういう考え方が健全な思考なのかが分からなかったという事です。



それでは、また










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2016/09/29

世のお母さんたち 今夜もホントにお疲れ様です

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~心のケア~ リフレーム・カウンセリングルームの平野です。

自分の時間は取れていますか?

ご自分だけのために

ご自分が居心地よく

ご自分がリラックスできる時間や空間

持てていますか?


もし、子育て真っ最中の方々は


意識して

その時間をまずは作ることが必要だったりするかもしれませんね。

日々、本当にお疲れさまです。


私も現在、子育て真っ最中なひとりですので

夕方、帰宅しながら買い物をして…

マッハで手抜きの掃除と夕食作り

洗濯は洗濯機がしてくれるので大好きで

ご飯、お風呂、寝せる

時に話を聴いて、出来ている所を褒めちぎり

出来れば、子どもが安心して眠りにつけるように

絵本や子守歌は、最近、卒業したかもですが

洗い物に翌日の準備に………………




書ききれませんが、世のお母さんたち

今夜もお疲れさまです。



なるべく手抜きができるといいですね。

私たちは、つい100点のお母さんになりたい願望を抱いてしまいがちですが


お昼ご飯を食べ損ねて、夕方に立ちながら食事をとったり

半身浴したくても、つい子どもの時間帯に合わせてしない選択をしたり

お子さんのケガや病気、急な高熱でオロオロしたり

子どもが泣いていると、とにかくザワザワしてしまったり

子どもの困り感や、園や学校での出来事にハラハラしたり

ショックを受けたり……

偏食やアレルギーでお弁当や食事のメニューに日々、頭をひねったり

アレルギーはなくても、毎日お弁当作って、朝ご飯を食べさせて

歯磨き問題に、身支度、登園しぶり、学校に行きたくない

宿題やりたくない

夜、寝ない

朝、起きる事がどうも苦手で毎朝、メチャクチャたいへん

不注意の多さや落ち着きのなさを他の子どもと比較しては落ち込んだり


園や学校からのプリントの多さにうんざりしたり

必要な物を把握して、いつまでに買って来て名前を書いたり、持たせたり

爪を切ったり、耳掃除をしたり、これからの季節には肌の保湿

ママ友とのお付き合いのウザさ(笑)





本当にお母さんは大変な職業だと思います!



だからなるべく手抜きができるといいですね。

ついつい一生懸命やり過ぎて

自分の時間が取れない

パートナーの協力があまり得られない

もし、パートナーやご実家、姑などから子育ての事について、いつもダメ出しされたら

もうもう母のメンタルは参ってしまっても不思議ではないと思います。



育てやすい子どももいれば

そうではない子どももいます。


育てにくいお子さんがダメという訳ではありません。

…が、ついつい他のママさん達が、子育てを楽しんでいるように

見えちゃうと焦ったり、子どものせいにしたくなっちゃいますよね。



100点を目指さず、いかに手を抜けるか?

手を抜けるとその分、自分に余裕や落ち着きが持てるかもしれません。



私の子育てもモットーは



いかに手を抜けるか?



です(笑)

家事もそうですが、特に子どもと関わる中では、手抜きする位がちょうどいいんです。

その位でいた方が、子どもに害が及びませんので。





そして、お子さんを怒鳴ったりしてしまう事で悩んでいるお母さんには

一切の虐待のない子育てはない!

と私は思っています。

あったら私に教えて欲しいくらいです。






ご自身が疲弊している事に気付けたら

まずは、母がご自分を大切にしてみるのはどうですか?

自分に優しくできた分だけ、相手にも優しくいられると私は思っています。




ご自分をいたわる、ねぎらう事、または休むという事に、罪悪感が沸いてきたり

やり方が分からないという方々は

そこもセラピーで扱っていけるといいですね。




母がご自身を大切にできている姿を見て育つお子さんは

もうそれだけで、幸せだと私は思っています。





それでは、また









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2016/01/18

虐待の世代間連鎖ということ ②


こんにちは

リフレーム・カウンセリングルームの平野 直美です。

東京では積もる程の雪が降り・・・道東もこれから大荒れになるようですね(><)

こちらを訪れて下さっている皆さまはいかがお過ごしでしょうか?



さて、以前 「虐待の世代間連鎖ということ ①」 を書きました ↓
  
    http://trackback.blogsys.jp/livedoor/naomiyo929/44830642


今回は「虐待」 保坂 渉氏:著 岩波書店 を参考文献としてまた一緒に考えてみたいと思います。


以下内容です ↓



受容しないことが最も基本的なアビューズ(虐待)だ

 精神科医・家族機能研究所代表 斎藤 学先生


情緒的ミルクが必要
 

 日本の社会では「親が愛する子どもを傷つけることなど考えられない」という
「家族神話」が根強く信じられている。それは精神科医や臨床心理士といった「心の病」を
扱う専門家の間でも同じだ。
 「子どもを虐待するのは特別な親」という偏見から、虐待がどこの家庭でも起り得る
家族病理や社会病理であるという視点に立ち、親や子どもの治療に取り組んでいる人たちは
まだ一握りにすぎない。家族機能研究所代表の斎藤学さんは、その数少ない専門家の一人だ。

(中略)

 一章から四章で紹介した子どもを虐待した四人の母親は、それぞれ育った家庭環境や
経済状況などはバラバラで、表面的には共通項はないように見える。
だがその生い立ちをたどっていくと、子どものころから、親や周囲の人たちに受容された体験が
ないまま成長してきたことがわかる。
 受容は人間が健康に成長していくためには欠くことのできない「心のミルク」のようなものだ。
「心のミルク」が十分に与えられないまま育つとどうなるのか。
「受容」という言葉を手がかりにして虐待の問題を考えてみたい。
 斎藤さんは、なぜ親が子どもを虐待するのかその背景を解き明かしていく上で、
虐待する親自身の受容体験が重要なカギになると言う。
 「子どもは親から「こういうのを親バカというのかね。あんたが何をやってもかわいいよ」
と言って受容してくれる情緒的ミルクが必要なんです。こうした「あるがままのお前でいいんだよ」
という親の受容があってこそ、子どもは「世の中に生きていていいんだ」
という自分自身に対する信頼を持つことができる」
 子どもはさまざまな欲求行動を通して親に愛情を求め、親はそれを受け入れることによって
安定した親子関係が構築されるわけだ。
 ところが親が子どもからの愛情欲求に応じなかったり、愛情を求めることを禁じて受容しなければ
子どもは「親から愛されていない」「自分は生きている価値がない」と、親の態度や言葉によって
生きる誇りや自信を失ってしまい、心に深い傷をつくることになる。

 「子どもが必要なときに親から受容という情緒的ミルクを与えられないのは、子どもが成長していく上で、
それ自体が最も基本的なアビューズになるんです。子どもの自己肯定感を傷つける親の態度は、
暴力があろうがなかろうが虐待そのものです」
 虐待は一般には身体的虐待、性的虐待、心理的虐待それにネグレクトの四つに分類されている。
私たちは虐待という言葉から、子どもを殺してしまったり、瀕死の重傷を負わせる残酷な親を
想像してしまうが、実際には親が暴力を使った虐待は一部にすぎない。

 斎藤さんが指摘するように、親が子どもからの愛情欲求を受け入れず、子どもの心を傷つけることが
最も基本的な虐待であるとすれば、まさに虐待は特別な親だけが引き起こす問題なのではなく、
どこの家庭で見られても不思議ではない光景なのだ。
 「子どもの虐待は英語の「チャイルド・アビューズ」の訳なんですが、本来は子どもの養育に責任を
持つ大人の子どもに対する不適切な行動や態度の総称なんです。
虐待と訳すと、そこに込められたいろいろな意味が落ちてしまうことに、注意しなければいけない。
親が子どもに暴力を振るったり、口汚く罵らなければ虐待にならないかというとそんなことはない。
外からは子どもをやさしくやさしく育てているように見えても、子どもが必要としている時期に
情緒的ミルクが全然ない家はいくらでもあります。
親の生産性が高く知的な家庭ほどそうではないでしょうか。お金と時間をかけて子どもを育てるが
基本的には愛がない」
 親が子どもを受容しないという不適切な親子関係が先にあって、それが身体的虐待や
性的虐待などと分かちがたく結びつくことになる。
 「身体的な虐待や性的虐待があって受容されているということはちょっと考えにくいですからね。
性的虐待では「お前がかわいくてしかたがないんだよ」みたいなところから入っていく場合もありますが
「私は望まれて生まれてきた」と思っている子はそこで「何するのお父さん」と峻拒できる。
ふだん父親から受け入れられていないという強い感情を持っていて「受け入れて欲しい」
と思っている子が被害者として、また被害を繰り返す子として何年もそういうところにとどまるわけです」
 





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さて、一緒に考えてみたいと思いますので、一旦 平野に戻りますね。

こちらを訪れて下さっている方々の中で、「ご自身がおかしいのではないか?」と

感じられていて、悩んでいらっしゃる方も中にはいらっしゃるかもしれません。

いつもまわりの人とうまく関われないと感じていたり・・・

いつも怒りや悲しみの表現のコントロールができないとご自身を責めていらっしゃったり・・・

理由もわからないけれどもず、漠然と「消えたい・いなくなりたい」と感じられたり・・・

理由がわからなければ「私がヘンだからこう思っちゃう?」

という思考になってしまうことは私はごくごく自然なことかもしれないと思っています。

でも、本当にご自身がヘンだから、そう感じられるのでしょうか?

ここに書かれてある本来ならば

子ども時代に必要であった「受容」「心のミルク」は十分に満たされてたと感じられていますか?

親が子どもからの愛情欲求に応じなかったり、愛情を求めることを禁じて受容しなければ
子どもは「親から愛されていない」「自分は生きている価値がない」と、親の態度や言葉によって
生きる誇りや自信を失ってしまい、心に深い傷をつくることになる。

と書かれていますね。

その通りだと私は思っています。





では、ここからまた参考文献に戻りますね ↓


 では子どもが親から受容されないと、どんな問題を抱え込むことになるのだろうか。
子どもは「親から愛されていない」というメッセージを受け取ると、
自分は「親に愛される価値もないのだ」という自己否定感を強く持つ。
 「受容体験のない子どもは自己評価が低いですから、どうしても「もっといい子にしていなきゃ
親に受け入れられないんじゃないのか」と思い込む傾向がある。
親に気に入られるように振る舞い、そのためには自己主張をせず、自分の感情を押し殺して
「いい子」を演じようとする。自分に自信がなくて傷つくのが怖いから、自分の行動を
「このぐらいだったらいいですか」と言って、いつも親や世間の顔色をうかがいながら、
迎合していくというのが彼らの生き方です」
 子どもが親に受け入れられようと、自分の欲求を抑え込み「いい子」を強迫的に演じるとき、
子どもは自分のためではなく親の欲求を満足させるために行動することになる。
 本当であれば、親が子どもの欲求を満たす役割を果たして子どもは満たされるはずなのに、
親子の役割が逆転してしまい、子どもは親に利用された人生を生きなければならなくなる。
 しかも、こうした子どもは相手の欲求を満たすという行動を、親に対してだけでなくどこでも再現する。
自分の顔を隠し相手の顔色をうかがう生き方は、感情を鈍磨させ生きる喜びも消し去ってしまう。
 子どもにとっては当然強いストレスとなるが、自分が受け入れられているという安心感がないので、
ますます相手の欲求を満たそうとする悪循環に落ち込みやすい。
それは四人の母親の軌跡を見てもよくわかる。子どもが自分の人生でなく親に利用された人生を
生きることは、暴力的な意味合いが濃い虐待のイメージとは結びつきにくいが、
心を殺されていく虐待であることがはっきりする。
 「虐待の親を治療していて一番むずかしいのは、「いろいろあったけど、結局、私は世の中に
受け入れられていないんだ」という受容体験の欠如による心の傷が、最後まで残ってしまうことなんです。
自分が子どものころ親に暴力を振るわれたりした虐待の場面を思い出す、フラッシュバックに
苦しむことは珍しくありませんが、それは比較的早く取り去ることができるんです。
でも子どもが親に受容されず、逆に親の欲求を満たすために利用された傷は、誰か受容してくれる
人にめぐり会えればいいのですが、大人になってもさまざまな心理的な不適応をもたらす原因になり、
最も厳しいアビューズではないでしょうか。
 親が受容することなく子どもを利用するという虐待では、子どもたちは必ずしも親に受け入れて
もらおうと「いい子」を演じきれるとは限らない。時には受容されない怒りや苦しみが、想像を
絶する強烈な攻撃的なエネルギーとなって外に向かうこともある」




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ここから、再び平野に戻ります。

「子どもが親から受容されないと、どんな問題を抱え込むことになるのだろうか」

ということについて書かれていますね。

子どもは「親から愛されていない」というメッセージを受け取ると、
自分は「親に愛される価値もないのだ」という自己否定感を強く持つ。

この子どもの心理は私は当然だと思います。

なぜなら子どもは、親を愛しているからです。

たとえ、どんな親であっても無償の愛を求め、それが叶わぬことだと子どもながらに理解し

絶望しながらでも育つということを考えると、子どもって本当に健気ですね。



そして

 「受容体験のない子どもは自己評価が低いですから、どうしても「もっといい子にしていなきゃ
親に受け入れられないんじゃないのか」と思い込む傾向がある。

と書かれていますね。

過去の私自身の「自己評価の低さ」についてはこちらで散々書いてきましたね(笑)

大人になってからもまわりでなにか問題が起きると、自分は全く悪くないのに

いちいち「私のせいか?」とビクビクするような人生でした。

まわりの集団がなにかコソコソ話していたら、自分のことを言われている訳ではないのに

「私のことを悪く言っている?」といちいち反応したり。これらは無意識レベルで起こっていましたので無自覚でしたが。



親に気に入られるように振る舞い、そのためには自己主張をせず、自分の感情を押し殺して
「いい子」を演じようとする。自分に自信がなくて傷つくのが怖いから、自分の行動を
「このぐらいだったらいいですか」と言って、いつも親や世間の顔色をうかがいながら、
迎合していくというのが彼らの生き方です」


私はケアに繋がるまで本当にこの通りに生きていました。

自分の感情をいつも押し殺して相手に合わせた、いい子を演じようとばかりしていると

自分がいったいなんなのかわからなくなっても不思議ではないと私は自身の経験からそう思います。

世間様の顔色もいっぱいうかがってきました。

「ひとに迷惑をかけるな」「ひとに笑われないようにしろ」

「お前のせいでうち(家)が世間(隣近所や親戚など)に笑われる」

などの言葉や態度(非言語)がいつもあると、とても辛いと思います。

今は心の傷を癒して何年も経ちますので自己評価はとても上がりましたが

それでも「傷付く」ということを「過剰に」恐れている自分も時々は存在しています。

相手に見捨てられて自分が傷付くのが怖いから最初から人と深くは関わらない癖がある・・・とか。

「人は自分を裏切るものだ」

「でも私は強いから裏切られても全然、大丈夫だから」を前提にそこ覚悟してから関わる傾向がある・・・とか。

本当は「自分をひどく裏切る人ってそんなにはいない」と既に知っていたり

もしひどく裏切られるような体験があったとしたら

その時はもちろん傷付くのは悲しいのに!です(笑)



癒してもトラウマはゼロにはなりませんが、もちろん今ではここに翻弄されなくなっている

自分がいます。生涯通して繋がり合っていたい先行く仲間・共に行く仲間もいっぱいできました。


心を殺されていく虐待であることがはっきりする。

と書かれていますね。

繰り返しになりますが本当にその通りだと私は思っています。

まずは「自分の心の傷に気付けて」本当に良かったと思っています。

そして「虐待の世代間連鎖に犯人はいない」という知識を頭だけではなく

身体にストンと落とし込ませられるまでケアを受け続る選択をしてきて本当に良かったと思っています。



生きていくことが本当に楽です。







それでは、また



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